会社休んで、繰上返済&免許更新&授業参観

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 会社休んで、免許書き換えに行って来た。

 ま、それだけのために会社休んだわけじゃないけど。

 メインは午後からで子供の授業参観。午前中に住宅ローンの繰り上げ返済と免許の書き換えして来たってわけ。

 ま、「優良」ドライバーである。妻のピパ子氏に言わせれば一体どこが優良なんだか説明して欲しいなどとと言っているが、公的機関が公式に「優良」と認めたことがちゃんと書面で来ているのである。これ以上の説明が必要あろうか。

 優良ドライバーであるからして、警察署で免許更新ができるのである。これは一つのステータスである。意気揚々と180SXで鴻巣警察署に乗りつける。オラオラ!外見で判断すんなヨ!オマワリども!こんな車乗って来てもちゃんと無事故(?)無違反なんだゼェ!

 ソコノケ、ソコノケ、優良ドライバー様のお通りダイ!とばかりに自動ドアをくぐり抜けると、随所に「免許書き換えはやってません」的な張り紙が。

 他の窓口には暇そうな署員が座っているのに「総合受付」と看板がぶら下がっていたところには何を血迷ったか誰も存在していない。なので、僕は一度に32人の暇そうな署員を発見し、その中でも一番暇そうな6名を同時にロックオンできるF-14(もう退役しちゃったみたいですね、時代の流れを感じます)並のセンサーを作動させ、最も暇そうなオバさんをとっ捕まえて聞いてみた。

 すると、こっちも見ずに「ここでは免許関係の業務はやってませんけど。」

 あ゙ァ?意味わかんねぇゼ!優良ドライバー様は警察署で免許の書き換えができるってェのは、ニッポンのジョーシキだったはずだぜ!それとも何けェ、鴻巣市だけ北朝鮮に占領されちまったとでも言いたいのけェ?

 そうアツくなる僕に、冷やかな言葉を浴びせるオバさん。

 「ここから一番近いのは免許センターになりますけど」

 「え?警察署でできるんじゃないの?」

 「ここではやってないですけど。その紙にも鴻巣警察署は除くって書いてありますけど。一番近いのは免許センターになりますけど」

 しかし、免許センターは混んでいるという先入観がある僕は、

 「他の警察署でもいいんですか」と聞いてみる。

 「区分は何ですか?優良ならできますけど。でも一番近いのは免許センターですけど」

 どうやら徹底的に免許センターにタライ回したいらしい。このままだと洗脳されそうだ。さすが百戦錬磨のタライ回しテクは一級品である。

 まったくもって気分が悪い。警察署で免許書き換えができるというのは優良ドライバーだけに証なのである。免許センターでは違反者と同類扱いではないか。おもしろくも何ともない。

 益々以って面白くないのはこのババァの対応である。この、最後を必ず「ますけど」で終わらせるこの話し方。この後には「ますけど、アンタ知らないんですか」「ますけど、アンタ読んでないんですか」「ますけど、アンタバカですか」等々の言葉が省略されているわけである。これでうまくやって行っているのかどうかは知らんが、行間が読めないバカ同士で話しているのであれば、言葉に出しさえしなければたぶん大丈夫なのだろう。

 我々民間企業ではこうしたお客様対応の言葉には細心の注意を払う。「ますけど」を「ますが」にする程度の気の使い方ではない。このケースだったら、「私どもの書き方が分かりづらくて申し訳ございません」から入るであろう。常に考え、お客様の顔色、声色を確認し、修正を加えながら対応する。終わった後は、「まずくなかったか...?」と振り返り、それを次に活かす。言葉ひとつにもとにかく気を配って日々を過ごしている自分とのギャップにとにかく唖然とせずにはいられない。

 まぁ、これが彼女...否、この下等生命体の基準値であり、この職場がそういう環境なのであろう。そこで仕事をしているからこそ、この対応でも何も疑問も感じないのだろう。

 ただまぁ、おそらくは日常ではこの生命体もサービスを受ける側にもなるわけで、そこでこうした扱いを受けた際はそれなりに腹が立っているとは思うのだが、だったら自分はそうしてはいけない、という想像力は働かないようである。やられたんだから、やり返す、やったヤツではないかもしれないけどとにかくやり返す、という考えなのかもしれぬ。

 この生命体が僕のことをどんなに粗野に扱おうと、僕等は警察官に対して不買運動をすることはできぬ。こんな屈辱的な扱いを受けようとも、事故ったり、泥棒に入られたりすれば、歯をくいしばって110番を回すしかない。仮に躍起になって、不買運動だと突っ張ってみたところで、ヤツらは楽なだけで何も困りはしない。別に株主総会もなければ、倒産することもない。

 そんなことを考えながらも、最初は熊谷警察署に行こうと思った。やはりどうしても免許センターは行きたくない。ここもどうも、我々善良な市民を家畜のように扱うイメージが拭えない。あまりにも作業がルーチン化され過ぎている。だったらまだ警察署で個別対応してもらった方が幾分マシだ。こういう輩に扱われるかもしれないというリスクはあるが。

 その方が180SXでロングドライブもできる。そう思って一瞬免許センターの前を素通りしたが、ふと、「いや待てよ、平日の免許センターってのは行ったことがない。」そう思い直し、免許センターを少々過ぎたあたりでサイドを引いてスピンターン。雑念が入ったか、70%くらいしか回らないハズカシいスピンターンとなったので足早にその場を立ち去る。

 雑念...か。

 数分前に3~4回にわたって受けた、「一番近いのは免許センターですけど」という「洗脳」。あれか。オレの脳はあの下等生命体に洗脳されてしまったのか...。ならば、万死に値する屈辱。このことである。

 しかし、180SXのエンジンは極めて快調で僕の心を癒してくれた。免許センターに行けば、これ以上の屈辱的な扱いを受けるやもしれぬ。普段仕事で自分が置かれている環境と、さっきそしてこれから僕が行こうとしている環境とのギャップをアジャストするにはちょうどいいショック療法かもしれぬ。

 ダラダラ書いてもアレなので結論から行くと、やはり免許センターは高度にルーチン化され、家畜どころかベルトコンベアーに乗せられた工業製品であるかのようであった。ただまぁ、今度はさっきのことで耐性ができていたのか、基準値を相当下げてかかったので、もうこうなったらベルトコンベアーに乗っかったつもりで、なすがままされるがままにしてりゃぁいいや、というスタンスで臨むとまぁ、それほどストレスもたまらなかった。

 何より、精神的に助かったのが、予想に反してすいていたことである。あれよあれよと言う間に進み、講習会場へ。軽微違反者と一緒の部屋で、優良ドライバーは最初の30分で途中退席、という方式であった。講習と言っても事務連絡が15分くらいあるので、内容は10分程度のビデオを見るだけ。

 今回のトピックは、臓器提供意思表示欄が免許裏面についたこと。ま、免許なら必ずと言っていいほど携帯しているし、臓器提供の意思はあってもそのために別のカード持つってのはメンドウだ。それが理由で提供できるはずの臓器がむだになるというのを防げるのだから、これはナイスアイデアとも言えよう。

 さて。免許更新も終わったので、一時帰宅し、日記でも書きながら、Kとカス子氏の授業参観に備えるか。

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