2015年11月アーカイブ

 いつ起きるか分からない、事故、災害、テロ...
 そうした危機から脱し、生還したい。そういう思いが、ある。

 そこで、僕は様々な道具を持ち歩いている。職場から、自宅まで、徒歩で2泊3日で帰宅することを想定している。実際は1泊2日でも可能かもしれないが、足をけがするかもしれないし、橋などが渡れないなど、予定通りのペースで歩けないこともあろう。

 しかし、それらは普段は使わないものだ。使わないものを常時持ち歩く、というのは単なるバラストにすぎず、重いだけ。役に立つといっても筋トレになるくらいだ。これは、相当前向きに考えてと言ってよかろう。

 自然、持ち物を減らしたいという衝動が頭をもたげる。それに耐えながら毎日持つ。使う事のない日を願って、毎日持つという矛盾。

 で、である。

 実際に持っているそうしたグッズを、実際の現場で使用できるのか。これは極めて重要だ。日々欠かさずバラストに耐え、持ち続けた日々。運悪く災害に出くわしたが、今こそその苦労を結実させるとき...。

 そう思ったが使えない、では本当に意味がない。

 しかし、これは起こりうる。否、ほとんどがそうなるのではなかろうか。

 過去、僕は甲斐駒ケ岳にKと登山した際、下山途中で雷に遭うという事態に陥った。(→そのときの日記はこちら

 その際、ザックカバーもかけることができず、タープを持っていることも忘れ、ツエルトをKに着させる(ツエルトは簡易テントだが、着て使用することもできる)だけしか使用できなかった。迫りくる(というかもう遭遇している)危機の中、どのタイミングで何をするべきか、正しく一発で使用できるかどうかは、思うほど簡単ではない。

 という事で、今日は、エスビットで実際にお湯を沸かせるかどうか確認してみた。

 エスビットというのは金属製のゴトクと白い固形燃料で、ゴトクは閉じると箱型になり、固形燃料の入れ物になるというすぐれもの。エスビットというのは、固形燃料の名前なのか、これを製造しているメーカーの名前なのかよく知らぬが、とにかく僕はこれらを総称してエスビットと呼んでいる。

 実際、小型のシェラカップに入れた水を固形燃料1個で沸かせることは、購入した時に実証済み。今日は、もう少し大きめのカップで試してみた。

 常に持ち歩いているライターで火をつける。着火は全く問題なく、実に簡単。レザーマンのsquirt P4(ペンチを主体とした十徳ナイフのようなもの)ではさんでちょうど良い位置にセットする。

 小さいシェラカップのときは、燃料1個でちょうど良かったが、今度は沸かない。結局3個使ったが、水温は70度程度までしか上がらないまま使い切ってしまった。

KIMG0020.JPG

 5個くらい使えば沸いたかもしれないが、あまりにも消費しすぎだ。

 エスビットのゴトクは必ずしもこの燃料を使用する必要はなく、落ち葉や枯れ枝などをくべて火を維持することもできる。

 実際、やってみたかったのはこちらだ。

 バーベキューなどで使用する着火剤(茶色の紙のようなものをウエハース状に重ねて固め、灯油のような油をしみこませたもの)を使用し、3cmくらいに砕けた炭を使用してチャレンジ。

 しかし、結果は失敗。着火剤しか燃えず、炭に火がつくことはなかった。(実際はついたが、自力で火力を維持するには至らなかった)
 何度か書いたかもしれないが、僕はとにかく火のコントロールがヘタクソだ。そういう事もあるかもしれないが、非常時にそんな逃げは通用しない。火をおこし、維持できなければそこに待っているのは死あるのみ。容赦はない。ヘタクソなら練習するしかない。

 本当は、大体日経ビジネスを一冊持っているので、これをちぎって雑巾のようにひねってくべればまぁ大丈夫だろうが、今日はそこまでやることはできなかった。ただ、濡れた枝やゴミなどしか手に入らないような時もあろう。そういうものであっても安定して火をおこし、維持できるようになっておきたい。
 仕事のことで色々あって、今、クルム伊達公子の本を読んでいる。短期間に彼女について詳しくならなければならない。
 ちなみに、この2年間は本田圭佑だった。
 それ以上は、ここでは言わないことにする。言いたいけど、言わないことにする。

 読んでいる、というか、面白くて1日で読み終えてしまった。『幸福論』という本だ。Amazonの電子書籍で読んだ。


 今、僕は、とにかく身体の劣化が加速していて、普段の何気ない生活の中の動きで腿の裏などの筋膜炎に陥る。40歳を超えて、サッカーをやり続けることは、こんなに難しいことなのか。
 それでも、何とか続けたい。息子のKと一緒に社会人でプレーするまでは。

 筋肉の質を変えようと、食事を変えてみたり、ストレッチやマッサージもやってみたりしている。ラジオ体操がいいと言えばやってみる。
 仕事で帰りが遅いのに、身体のケアにもさらに時間がかかるようになっている。時間はいくらあっても足りない。挫折しそうになる。

 食事はかなり気を遣っていて、脂肪分や炭水化物をなるべく減らすような食事を摂っていた。僕は食に執着する方ではないので、別段苦ではなかったが、今日、件の本を読んでみると、現役時代はどんぶり4~5杯はご飯を食べた、40になった今でもかなり食べている方だと思う。(記憶で書いているので抜粋ではない)

 という一文にかなり反応した。

 気を遣ってあれもダメ、これもダメみたいにしててもしょうがねぇ、徹底的に動きゃぁいいんだよ!という、渇!にも聞こえた。

 食って動く。

 その方が、自分には合っているのではないか?動きたくないから食事も制限する。それは、動きたくないというある種の「逃げ」のようにも感じる。

 食って、食って、食いまくれ。昼は営業で重い荷物を持って歩きまくれ。なんなら小走りでもしてみやがれ!

 おぉ!やっぱそれだよな!

 で、今日は、野菜サラダとバナナ3本と、麦ごはん弁当。久しぶりの夜の炭水化物。

 食うぜ、動くぜ~。

 ...オレって、影響されやすいな...。ちらりとそういう想いもよぎったが、知ったことか。影響されたときだけやりゃぁいいんだよ。やらねぇよりもその方がずっと良いんだよ。

 ま、どうなるか分からぬが、とにかく、柔らかくしなやかな筋肉を手に入れて、少しでも長く現役でいたいのである。

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