久しぶりの180SXロングドライブ

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 久しぶりに180SXを200km以上乗った。

 僕が少年サッカーで3年生から6年生まで教えた、水戸ホーリーホックキャプテンの細川淳矢選手が、J2リーグ通算200試合を達成したというので、水戸まで観戦に行ったのである。

 今年は長男Kが受験で、なかなか水戸まで足を運べていなかったが、ここでいけるタイミングがやって来た。今シーズンの水戸遠征はこれが最初で最後になってしまうと思うが、200試合の表彰を受けるときに行けるのは幸運と言うべきだろう。実際は前節のアウェイの大宮戦で200試合達成のようだったが、アウェイで表彰はないのでホームまでお預け、ということのようだ。ちなみに僕はこのアウェイ戦もNACK5スタジアムまで足を運んだ。

 で、だ。

 このようなロングドライブはやはりエリーゼで行きたい。そう思っていたが、結局直前で止めた。

 理由は何か。

 エリーゼのギアが一瞬変だった。

 バックに入れたときにシフトはゲートに入ったものの、内部的には完全にギアがかみ合っておらず、感覚としては歯車の先端同士が接触しているだけの状態になり、歯先が接触してガラガラガラという音を発した。反射的にクラッチを踏み、ギアを抜いて、再度入れ直したら何事もなくギアは入った。

 エリーゼのミッションには、不安材料がある。

 ミッションのオイル漏れだ。わずかずつではあるが、オイルが漏れている。

 今、ミッションオイルがどれだけ残っているか、分からない状態なのだ。


 あるかもしれないし、残っていないかもしれない。分からないが、そのような状態で、水戸まで行くことはできない。水戸でミッションがブローしたら目も当てられない。

 と言うわけで、180SXでの遠征となった。月までの距離、38万km目指すとか言っていながら、全く走行が伸びていない180SX。明日は朝は雨が降るらしいし丁度良い。たまには180SXでロングドライブを楽しもうじゃないか。そうだ、それなら早く出て筑波山も通ってみよう。

 エリーゼから車載工具などを全て180SXに移動させる。180SXとて、いつ何が起きるかわからない超ご老体だ。念には念を入れる。空気圧もチェックする。1.9くらいに低下していたので、入れる。燃費重視で2.2くらいまで入れる。いや、事実を言うと最初のタイヤで気を抜いていたら2.2まで入ってしまったので、全部それに合わせた。燃費重視は後付けだ。

 カネがないので、高速道路は使用せず、全て一般道で行く。埼玉から水戸へは高速を使う場合、羽生ICから乗って栃木都賀JCTから北関東自動車道に入り、常磐道を超えて茨城町東で降りる。

 しかし、このルートは地図を見ればわかるがかなり遠回りなルートなのだ。高速道路はK'sデンキスタジアムに行きたい埼玉県人のために造られているのではない。様々な方の利便性を考え、色々な街を経由する造りになっている。結果的に、遠回りになってしまうこともありうる。

 一般道を通れば、選択肢は多い。目的地に向かってできるだけ直線的になるような道を選択することも可能だ。今回はそれをやる。

 想えば、180SXでやって来た旅は、ほとんどが一般道だった。プータローで車中泊ばかりしていた頃も時間はあったがカネはなかった。余程のことがない限り、高速に乗ることは避けていた。より直線的に一般道をつなぎ、高速道路を出し抜けないか、いつも考えていた。

 その頃の、空気に戻った。

 当時は、VAIO C1と言うコンパクトPCがあって、それにインストールしたこれまたSONY製の「Navin' You」というアプリケーションにUSB接続の別売GPSを付けたパソコンナビと、裏道探しの原点、スーパーマップル(昭文社の本の地図です)を併用していた。後は自らの方向感覚と経験。地図には載っていないような道が出現、しかし、方向としては最も行きたい方向へと道は続いている、なんてこともあって「行っちゃえ~」みたいな。それでとんでもない林道だったりして、通り抜けられたけど、バンパーもだいぶ壊し...、速かったのか遅かったのか...みたいな。

 今、辛うじてぶら下がっている180SXのバンパーは、そうした歴史の傷をたくさん刻み込まれているのだ。ボロいが、一つ一つが勲章なのである。

 今は、スマホにインストールされたgoogleマップのみ。だが、電源は繋がっているのでバッテリーは気にせず使える。これも当時から使っているDC-ACインバーター。今はシガーソケットからいきなりUSBに変換できるけど(エリーゼは極小のそれを使用している。USBが2口あるのに非常に軽い!)、インバーターが壊れていないので、180SXはまだ採用していない。車中泊をする可能性のある180SXはまだ100V電源が使えた方がいい。

 結構いい感じの道をつないで、だいぶ直線的に進めた。

 意外と早い段階で筑波山まで到達。筑波山は初めて走ったが、非常に楽しい道。濡れていたせいもあると思うが、空気圧が高めのせいか?ちょっとアクセルを入れるとすぐにリアが出て楽しすぎた。リアが出ている内は良いが、空気圧のせいなら、フロントも同様の状況なので、フロントが先に滑らないように一層注意する。

 最後、「風返し坂」という五差路から、最も行きたいと思っていた道が、とんでもない急な下り坂で、アスファルトではなくコンクリート舗装で、軽トラックが走れればいいだろ、的な道だった。googleマップ上ではもっと細い線で表現されていた道の方がちゃんとした道だったが...。

 ここを走った時は180SXで来て正解だと思った。180SXでなければ走れない道。180SXで来た意味があった。エリーゼだったら早々に引き返していたが、果たしてこの濡れた急な路面をバックで戻れただろうか?地獄への片道切符になっていた可能性も高い。

 滑り止めの溝がご丁寧に切ってあるのだが、濡れた状況ではそれがさらに接地面を減らして逆効果に感じた。

 この悪条件の急な下り坂で、先ほどリアが簡単に滑っていた体験もあって、ブレーキがかからない(すぐにフロントがロックする)のではないかと言う恐怖が常にあった。結局は大丈夫だったが、気を付けていたせいもあってそのようなことはなく、無事切り抜けた。

 しかしながら、急な坂だけでなく、ご丁寧にバンクが付いた急カーブが非常に短いスパンで連続したため、超ご老体の180SXの車体には相当堪えた様で、無事切り抜けたは良いが、ここを抜けた後はブレーキをかける度に車体が軋み音を立てる現象が30kmくらい続いた。この坂を抜けた直後は、車体が折れるんじゃないかと心配になったくらい盛大にギシギシ音が車内を支配していた。

 それ以外は特に大きな問題もなく、無事K'sデンキスタジアムに到着、帰りは筑波山の南側を通る、平坦なルートで帰宅した。

 帰り道も、ギアはスコスコ入るし、やっぱり180SXは自分の手足のように扱えるんだ、という一体感の中でのドライブとなった。道路も非常に空いており、高速道路にさほど劣ることもない巡航速度(?)で走行し、一般道でも3時間と言う好タイムで帰宅することができた。

 結局、180SXはすこぶる快適で、僕の思いのままに走行してくれた。走行距離は247km、燃費は約11.5km/リットルであった。

 180SXは、エリーゼのバックアップ機の域にとどまらず、これはエリーゼに勝るとも劣らない最高のドライビングプレジャーだゾ、という印象と悦びを与えてくれたのである。

 で、お留守番していたエリーゼは、早急にミッションオイルのチェックと足りなければ補充、ということをやってみたい(現時点でやり方は知らず...)ので、それはまた次のお楽しみ。

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