エリーゼ読書タイム『GACKTの勝ち方』

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最近、何か心に引っかかっていた人物、GACKT。ふらりと寄った書店で、この本を見つけ、少し考える。しかし、気づいたら手に取っていた。ぱらぱらとめくり、一旦置いてその場を離れた...ものの、何か引っかかる。しばらく書店内をふらついた後、再び戻ってこの本を手にし、連れて帰ることにした。そのままにしておけない、何か。それは、この本の持っている絶大なるエネルギー。エリーゼの中で読むべきはこういう本であろう。

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 GACKT。僕は音楽は聴かないし、テレビもほとんど観ない。だから、タレントや音楽などには一切詳しくない。もちろん、彼の曲も全く知らない。

 しかし、正月にふと家族が観ていた芸能人の格付けの番組。昔は結構観ていた。僕はワインが結構好きで勉強にもなるので、そういう意味でタイミングが合えば観たりしていた。僕がGACKTと接していたのはこの番組だけである。

 50回だか70回だか忘れたが、連続正解記録を伸ばしているらしい。毎回観ているわけではないが、確かに当てまくっている。しかし、番組の仕立てもあるのでは、と思うフシもある。

 だが、正月に観たときは、この格付けの出題者の言葉があった。知識が並ではない、と。GACKTの知識に対する思いや意識の高さについて語るシーンも収録されていた。これは、自分に刺さるものがあって、心の底まで言葉が届いて来るのを感じた。

 併せて、彼がビジネスマンとしても成功を収めている、ということも知った。自ら行ったビジネスを成功させている。格付けの番組内であれば、やろうと思えばGACKTという人格を視聴者ウケの良いように作ることもできる。しかし、彼自身のビジネスとなれば番組が脚色する余地はない。彼に対する興味が高まるのを感じた。

 努力すること。学ぶこと。それに対する姿勢はこうあるべき-正月の娯楽番組として作られた映像は、強く僕の心に響くものになっていた。おそらく、書店で彼の本と出会って、そのまま連れて帰らずにはいさせなかった力は、ここで僕の心を掴んでしまったからだろう。

 ビジネス本は更に幾つかのジャンルに細分化されると思うが、この本は読者のやる気を上げるタイプの物だ。やる気を出せ。前へ進め。失敗を恐れるな。努力を積み上げろ。そう言う類の言葉で前進する力を与える。

 GACKTは不動産などのビジネスでも成功を収めているようだが、そう言ったノウハウの記載は無いに等しい。ひたすらやる気を鼓舞する言葉の連打である。

 そして、その言葉のエネルギーはかなり強力だ。なぜだろう?この手の本はたくさんあるが、そこから来るエネルギーの量は群を抜いている。

 この熱量は、読んで是非感じてほしい所だ。誰もが発する同じ言葉のはずなのに。ましてや、彼のファンでもなかったし、曲も知らない。どんな経歴の持ち主なのか、この本を読む前にちょっとWiKiで調べたくらいのものだ。

 響く条件はどちらかと言うと揃っていない方だ。

 その程度の僕ごときにさえ、彼はこの本を通じて容赦なくエネルギーの連打を浴びせてくるのだ。

 良いのか?長年のファンに申し訳ないのでは...?そう思うくらい、「与えて」くれる。そういう本だ。

 ノウハウがなく、気持ちだけを鼓舞する本に何の価値があるのか- こう問う人に僕は自信をもって答える。「ある」と。いや、結局気持ちしかない、そうとまで言いたい。

 僕は大した人間ではないが、そこに関しては心底そう思うし、気持ちが全てを成功に導くことを知っている。

 ノウハウは、調べればいくらでも出てくる。調べようという気持ちがあるかどうかだ。調べて自分のモノにするのは結構面倒だ。だから、多くの人は質問で終わらせようとする。図書館でもgoogleでもいいけど、調べればすぐに分かることを聞いてくる。その程度のことは自ら調べた上で、その人でなければ喋れないことを聞くのは良いが、そうではない。

 まぁ、それならまだ、良いとしよう。次だ。聞くなり読むなりして知ったことを、今度はやるのか?となると、ほとんどの人は、やらない。知っただけで満足してしまうのか?知った事実が気に入らないのか?とにかくそこで終わりにしてしまう。

 大体、ノウハウなんてものは知ってしまえば多くは「そんなことか」と言う物が多い。当たり前じゃん、ということもある。結局は、特別な方法などないのだ。もう知ってるだろ?誰に聞いても同じなんだよ。努力を地道に積み重ねる、成功とはそうして手に入れるものなのだ。

 しかし、そこから目を背け、魔法のような方法を探そうとしてまた別の誰かに質問だ。

 ノウハウを綴ったビジネス本もあるが、それを知ってやるかどうかは、やはり気持ちだ。新しいことに取り組む、失敗してもトライする、苦しくても続ける。全て、気持ちが支えるものだ。ノウハウを知ってもやらなければ成功はない。

 知って、それを「やる」。そういう人は恐らく1%もいないと思う。99%の人は、何だそんなことか、とか、そう言うんじゃないんだよね、とかそれっぽいことを言ってチャレンジすることをしない。

 つまり、いかにレベルが低くても、知ったことを「やる」だけで、いきなりトップ集団に入れると言って良いだろう。そしてそれを続けられる人はまたさらに少ない。

 それを支えるのは、全て、気持ちなのだ。

 だから、こうしたエネルギーに満ちた気持ちを鼓舞する本の価値は、僕は非常に高いと考える。

 そして、この本の中で強烈に僕の心に残ったフレーズ。それが、「知・覚・動・考」という言葉だ。
 GACKTのメンターの言葉として紹介されたこのフレーズ。よく言われる知覚考動の3文字目と4文字目を入れ替えている。要は、考えてから動くのではなく、動いてから考えろ、ということ。まず、動け、ということだ。

 そこで終われば僕の心に刺さることはなかっただろう。だが、話は続く。この四字熟語をこう読ませたのだ。

知・覚・動・考 -とも・かく・うご・こう-

 マジか...。

 エリーゼの中で本を伏せ、呆然とする。この言葉を繰り返すしかなかった。
 なんてこった...。そうだよな...。

 とも・かく・うご・こう。

 僕は今、この言葉を折に触れてつぶやいている。そして、今まで色々理由を付けてやっていなかったことを、次々動き出させている。

 どう思われても良い。自分の夢を達成させるために。

とも・かく・うご・こう。

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