安酒で乾杯!エリーゼ眺めて宅飲み、何杯でもいける!

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何を隠そう、僕は酒好きである。最近は歳のせいか、めっきり飲めなくなってしまったことが、何より悲しい。それでも、酒好きなのである。好きな酒だからこそ、毎日、長時間、たっぷりと、飲みたい。

■恒例の長い前置き

 ただ、僕は、酒そのものと言うよりか、酒を飲むという「時間」を楽しんでいる。これは間違いない。つまり僕は、「いい時間」を過ごしたいわけだ。「いい時間」を彩る道具として、酒が欠かせない、そう考えている。

 ちなみに、僕の中で「いい時間」を演出するのに、酒の他にあると嬉しい道具は、クルマ、焚火、限度のない時間、そしていい景色、辺りであろう。こう書くと、これらのことについてもここで書きたくなってしまうが、それは僕の悪い癖だ。ここはぐっと我慢して別の回に譲り、今回は酒の事だけにフォーカスする。

 ただ、「限度のない時間」と「いい景色」について、近いことは過去に書いている。→「今日は完全なる独り言」

 で、である。酒である。

 僕の場合、ただ酒だけ飲めれば良いというのではなく、良い環境で飲みたい。だから、エリーゼを眺めながら飲んだり、今の時期は家の前の桜並木まで行って飲んでみたりする。繰り返すが、豊かな時間を過ごす、その演出として酒が必須なのだ。
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 演出装置であるがゆえに、この酒選びは重要である。ストレスフルな日常。「ストレス」と言う名の困難な異物を強制的かつ効率的に浄化するのに使う薬品は、良質でなければならない。そのうえ、ストレスは毎日大量に発生する。従って、それを浄化するための酒も毎日必要だ。だからこれは安価である必要がある。

-安くて良質-

 いつ、どの世界でも求められるバランスだ。カネがあるなら頭も使わず、良いと言われるものをカネに任せてガバガバ買えばいい。だが僕は、このブログでもYouTubeでも再三言っているようにカネがない。

 価格以上のストレス浄化効果が望める酒を、慎重に選ばなければならない。

 安い酒はある。しかし、やっぱりうまくないものが多い。ウマくなければストレスを浄化しきれない。しかも、酒は自らの身体に対しては「毒」でもある。翌日、粗悪品は頭痛がするなどの弊害をもたらす。これはいけない。翌日処理するストレスが更に増加されるだけだ。

 出せるコストと、それを少し上回る浄化性能。この絶妙のバランスを実現した僕の夜の友を、今回は紹介する。(前置き長ぇ)


■日々はやっぱりウィスキー

 ウィスキーはワインと異なり、価格と味の関係が非常シビアで、特に低価格となると「安いのにウマい」という掘り出し物がない。そのくせ、高いのにマズいはあるから始末に困る。税抜き1,200円~1,400円くらいの価格帯になると価格の割に頑張っている、と言う物もあるが、僕の場合はその価格帯であっても毎日飲むには手が出ない。欲を言うなら600円台でいいのがあれば良いが、この価格帯だと凛などだが、やはりアルコール感がどうしても消毒液のような感じがして、今一歩だ。

 先ごろ僕が見つけてハマっているのが「ティーチャーズ ハイランドクリーム」というもので、700mlで800円~980円くらいで手に入る。800円(税抜)で買えるのはどこか、と言うと僕の家の周りだとベルク(埼玉県に本社があるスーパーです)である。何故かこの商品に限ってはここが安い。僕はこれだけを買いにベルクに行っている。他は880円とか、900円とかの値札を下げている。

 いいウィスキーは、注いだ時にふわっといい香りが上がってくる。安い物は、それがないか、香っても薬品的な感じがする。

 ハイボールを作る際、氷を入れてウィスキーを注いで最初にステアするときに香りがふわっと上がってくる。上記の「ティーチャーズ」はこれがちゃんとある。強くはないが、ちゃんとスモーキーだ。これはラベルにもそう書いてあって、店頭ではまずそれに惹かれ、次に価格に惹かれ、それではお手並み拝見、とばかりに注いでみたら「オッ、ちゃんと来るゾ」ということで一発でレギュラー入りした。最安の「凛」も用意はしてあるが、「ティーチャーズ」を知ってしまうと、「凛」にはなかなか手が伸びない。今、僕の中でこの価格帯の「掘り出し物」である。

 他にもお気に入りの安酒はあるが、別の回に譲りたいと思う。

サーモス 真空断熱タンブラー 600ml(amazon)


■エリーゼを眺めつつ飲む

 日曜の夕暮れ時。もうすぐ休日も終わる。エリーゼを自宅駐車場の奥側に停め、前にNOTEを入れ、エリーゼを封印する。明日からはまた、会社と言う名の戦場に行かねばならない。

 入るまいと思っていたラットレースに、今はどっぷりと浸かってしまった。この深い淵の抜け出せなさ加減は想像以上だ。死なぬ程度の定額収入を約束する代わりにオートでこの国に税金を納めさせるこのシステムは考えれば考える程良く出来ている。

 目の前にあるエリーゼは、この淵から抜け出さんとして打ち込んだ、渾身のハーケンだ。
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 しかし、このハーケンを頼りに半身ほど身を引きずり上げ、手を伸ばして先をまさぐってみても、出口の気配さえ感じられないことを知る。

 また、一週間、命と言う有限の時間をすり減らしてストレスと戦う。その間は戦いで手一杯だ。ここから抜け出すための積み上げ回せる分は知れている。

 そんな、絶望感に満ちた気持ちももう慣れたものだ。この感覚が妙に一人酒飲む刹那の時間を楽しむのに合っていると感じるから不思議だ。

 ここから脱するための渾身のハーケンだとのたまうエリーゼも、一歩引いて冷静に見れば積み上げたカネを食いつぶす存在でもあるという皮肉。それもまたコントラストと思えば一興である。

だがまだ夢は捨ててはいない。

 エリーゼはゴールではない。むしろ、ここから抜け出す戦いに名乗りを上げた一筋の狼煙。時間と空間の制約から自由になる。そのゴールにたどり着くか、もしくは命果てるまで、僕はもがき、さまよいながらラットレースと言う深い淵の出口を探すだろう。

 そんなことを想いながらグラスを傾ける。明日をも知れぬ戦場を前に酒を飲めば、語り口はどうしても饒舌になるようだ。

 酒は安くとも、エリーゼを前にすれば、流れる時間は最高の物になる。


■エリーゼと楽しむ一杯をYouTubeでもご覧ください。

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