ロータスエリーゼ車載レギュラー工具紹介「ジャッキ、十字レンチ、延長用鉄パイプ」

| コメント(0) | トラックバック(0)
エリーゼを買って3年。車載レギュラー工具を一つずつ紹介する。2回目の今回は、180SX時代から受け継がれているタイヤを外すための十字レンチ、ジャッキ、延長用鉄パイプの3点セットだ。このセットがあれば誰でもタイヤを外せる。


 ■このブログの内容

 ・エリーゼはスペアタイヤなし。タイヤ外す必要ある?

 ・人生初のパンク。車載工具ではタイヤが外せなかった 

 ・数々の経験でバージョンアップしてきた安定の道具。 
 

today180_20200501_jack01.JPG

■エリーゼはスペアタイヤなし。タイヤ外す必要ある?

 エリーゼにはスペアタイヤがない。代わりにパンク修理キットが搭載されている。つまり、パンクしたとしても、タイヤ交換をする場面にならない。サイドウォールを傷つけたり、パンク修理剤では直せない大きな穴の場合などは修理不可能。自走での帰宅は諦めるしかない、という潔い仕様だ。

 では、工具も潔く、タイヤを外すものは要らないのでは?となる。十字レンチやジャッキを持たなければ、かなりの軽量化になる。が、やっぱりそれはできない、と言うのが信条だ。クルマ乗りである以上、タイヤを外せるくらいの工具は持ち合わせていないと...。これは、あるべき論に陥っているのだろうか?

 確かに今の所、外でエリーゼのタイヤを外さなければならない事態に陥ったことはない。

 しかし、パンクでないにせよ、車体に原因不明の異常が発生した時など、タイヤを外せれば、確認できる個所は圧倒的に広がる。特に後輪に関してはタイヤを外さなければエンジンやミッションのトラブルでは上から覗き込むしかない。これではできることは相当限られてしまう。

 もちろん、ブレーキやアーム関係のトラブルが疑われる場合も同様。やはり、タイヤを外すのはパンクの時だけではない。スペアタイヤがないエリーゼでも、タイヤを外せる工具は積載しておくべきだと、僕は思う。


■人生初のパンク。車載工具でタイヤが外せなかった

 ちなみに過去にも書いたが、僕は初めてのパンクで、自分でタイヤを外せなかったという苦い経験がある。

 大学がクルマ通学だったのだが、橋の上でパンクした。一瞬で空気が抜ける、分かりやすいパンク。橋の上で路肩がないので、パンクしたまま渡り切り、土手の上に退避した。そこで教習所で習った通りに車載工具でタイヤを外そうとしたのだが、車載工具では良くあるL字型のレンチが全く回らない。教習所では上手く行ったのに、なぜ...?

 仕方なく友達を電話で呼ぶ。持って来てくれたのは持ち手が伸びるタイプのもので伸ばすと50cmくらいになったと思う。これで外れた。

「車載工具じゃダメなんだ...。こんなことくらいで友達なんか呼んで情けねぇ!」

 大学4年間ずっと車通勤するわけだからトラブルは必ずまた起きる。次は一人で脱してやる、と、強く誓った。


■数々の経験でバージョンアップしてきた安定の道具

 それからクルマはS13 シルビア、180SXと変化した。タイヤ交換は当たり前の作業になった今、タイヤを外すために車載している工具がこれらである。


today180_20200501_jack02.JPG
 まずジャッキ。自宅では電動のものを使っている。これもシガーソケットから電源を取れるので、車載できなくはないが、エリーゼに常備するには大きすぎる。と言うことで積んでいるのは日産純正の車載工具。ただ、車載ジャッキは最悪だ。あの、頼りない輪っかみたいな部分をひっかけて連結させてクルクル回すのが、ハッキリ言ってスムーズに行った試しがない。

 ということで、長いボルトにジグソーで切り込みを入れ、車載工具のジャッキの回転部分に噛ませることにより、ラチェットで回せるように改造した。ラチェットは当然車載しているので、それを兼用。これでジャッキを回すことにしか使えない棒2本ともオサラバできる。


today180_20200429_elise_tool_10ji.JPG
 十字レンチは嵩張るところが良くない。180SXの頃からそれは思っていて、折り畳み式を購入。エリーゼになっても使い続けている。ただ難点もあって、この折り畳み機構が働かないようにするロックが思うようにハマってくれない時がある。緩すぎるとガタつくし、自然に外れても行けないので、ギリギリの所にしているのだと思うが、ここがちょっと難ありか。
 本当はクスコの「スマートクロスレンチ」が欲しかったのだが、アレは軽くて更にコンパクトになって、最高(手に取って見たわけじゃないから想像)なのだが、カネがなくて買えないまま今に至っている。今なら別に買えるが、折り畳み式が壊れたわけじゃないし...。イカン。書いてたら物欲が復活しそうなのでここで止めとく。(しかし、これ書いたらやっぱり欲しくなってポチりました。詳しくはこちらの約半月後のブログで...)


today180_20200429_elise_tool_ext-pipe.JPG
 そして鉄パイプ。正確にはステンレスコーティングされた鉄パイプのようだ。これは、ナットが固着していた場合に十字レンチだけだと回らないことがあるため。180SXではより長い90㎝の鉄パイプを使用していたが、長すぎて逆にバックミラーに当てたりする問題もあって、エリーゼには傷つけたくないので短いものにした。

 また、クルマの下回りなどは長い鉄パイプでは入らない。このサイズで延長し、足で押す方法で大体何とかなる。エリーゼの限られた車内スペースも考えると、30cmで十分だ。

 ちなみに、多くの工具はパイプで延長して使用することを禁止している。そりゃそうだ。ユーザーがどんな長さ・太さのパイプを使用するかも分からないのに、強度の保証などできっこない。なので当然自己責任。
 ただ僕は力がないので、普通の人なら延長しなくても掛けられる力を、このパイプを使って楽をする、というのが殆どだ。

 確かに固着しているボルトにはかなりの力が加わっていると思う。だからと言って、回らなければ作業は進まない。自宅ならまだしも、出先の山道で一人ボルトが回せない状況だったら、メーカー保証外なのでやめときます、は良いがその先どうするのか?僕は自己責任に於いて延長して作業を進める方を選ぶ。

 ちなみに長年使用している90cmのパイプは、テーピングで巻いてある。これは作業時にコンクリートの地面に置いたときガラガラ音がして近所迷惑だからだ。30㎝のものは工具袋にポンと入れてしまう。

 ちなみに、タイヤのナットを外すときはパイプを使うが、締めるときに使ってはいけない。規定トルクを大きく超えてしまうからだ。締めるときは十字レンチのみで手締めでいい。

■まとめ

 前述の通り、僕の場合タイヤを外す道具がエリーゼから外されることはない。ただ、その座に就くのはどういった工具なのか、これは取って代わられる可能性がある。その中で、今の工具は一定のバランスがあるからその地位を得ていると言えよう。

 タイヤを外すのは車いじり、メンテナンスの基本でもある。もし、まだやったことのない方は、外出自粛の今、チャレンジされては如何かと思う。外してまた着けるだけで良い。

 その際、一度、車載工具でチャレンジしてみるのも経験として良いと思う。車載ジャッキの何かダメかも分かり、自分に何が必要かもわかる。ここに書いたのはあくまで僕のケースであって、人それぞれ判断基準や必要なものは異なる。

 いづれにせよ、トラブルの時に初めてタイヤを外す、と言うのではそのトラブルから脱するのは覚束ないだろう。


折りたためる十字レンチ


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.wolfkai.com/mt/mt-tb.cgi/187

コメントする

ウェブページ

2020年7月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

アーカイブ

アイテム

  • g09_d-sin.jpg
  • g09_d-sayonara.jpg
  • g09_d-kyu.jpg
  • g09_n42annaka.jpg
  • g09_n38shouwabashi.jpg
  • g09_n31poi.jpg
  • g09_n29hanare.jpg
  • g09_n29misato.jpg
  • g09_n25misato.jpg
  • g09_n21sinto.jpg