ロータスエリーゼ車載レギュラー工具紹介「ガタつかない!TOPイグザクトレンチ」

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ロータスエリーゼを買って3年。レギュラーメンバーとして今でも車載している工具を一つずつ紹介する。3回目の今回は、ガタつかないモンキーレンチ、TOP工業の「イグザクトレンチ」を紹介する。全てのレンチを揃えるのは物量的に難しいのでモンキーとなるが、買うなら絶対これだ。


 ■このブログの内容

 ・全サイズを持てない以上、モンキレンチは必要 

 ・ガタつかない「イグザクト」、頭が小さく薄いのも良い 

 ・未知の場所への切り込み隊長
 

※現在「ストレート」は、正常進化した「薄型ストレートモンキ」という商品に引き継がれている。ここで紹介する機能は全て備えているので、購入の際は「薄型ストレートモンキ」で探して欲しい。なお、角度のついた「ベント」は「イグザクトレンチ」のまま継続している。
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■全サイズを持てない以上、モンキレンチは必要

 安全確実にボルト・ナットを回したいなら、メガネレンチが最高である。しかしながら、クルマには色々なサイズのボルトが使われており、全てをメガネで揃えようとすれば、結構な本数になってしまう。

 また、代表的なのはブレーキホースだが、メガネレンチが使用できないような状況もある。

 重量もスペースも(予算も...)限られたエリーゼに車載するとすれば、全て完璧はムリだ。何かを捨てねばならない。

 エリーゼに積む工具は野戦病院だ。工具としてのお作法はあるだろうが、できることとできないことを自己責任で取捨選択する。その最たるものが、モンキレンチだと思う。

 「モンキレンチ」。JIS規格では伸ばさず、こう表記するとのことなのでそれに倣う。緩めたいボルトの大きさによってフレキシブルにその幅を変えられるという1本で多機能のレンチだ。しかし、何でもそうだがあちらを立てればこちらは立たずで、モンキレンチの場合、ボルト6面のうち、2か所しか力がかからないため、大きな力をかけるとナットが壊れる。

 しかも。

 モンキレンチがボルトを掴む開口部の幅をスムーズに動かすために、可動部分にある程度の隙間を必要とする。そのため、いざ、力を加えると開口部がやや幅が広がるという「ガタ」が生じる。

 また、頭が大きく、分厚いので、どこでも使えるというわけではない。そういうアバウトな感じのある工具という印象で、僕はあまり使いたくないという認識だった。

 しかし、180SXに乗っている頃から、これは金銭的な理由で、全てのレンチを揃えるのは難しかったため、不満はありながらも1本だけ、家にあったモンキレンチを工具入れに入れていた時期はあった。


■ガタつかない「イクザクト」、頭が小さく薄いのも良い

 ところがある日、ホームセンターを散策していたところ、とある商品に目が留まった。正確な売り文句は忘れたが、とにかく「ガタつかないモンキレンチ」という意味の事が書いてあった。それが、この「イグザクトレンチ」との出会いである。

 手に取って見ると、確かにガタつきがない。開口部の幅を変えてみると動きも非常に精密な印象だ。しかも、頭も小さく何より、薄い。これを見てから普通のモンキレンチを手に取るとおもちゃレベルに感じる。多分3,000円くらいしたような気がするが、この精密さに惚れてその場で買ってしまった。

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 この時買ったのは先に角度のついた「ベント」と言うタイプだった。(写真上)

 これが使ってみると最高に良い。モンキレンチは2か所しか力が加わらないと言うが、これはガタつきがないために2点と言うより「2面」で力が入る。そのために結局これだけで本締めと同レベルの締め具合が実現できてしまう箇所もある。後からメガネレンチをかけて確認はするが、イグザクトレンチでOKだった、となるケースだ。

 持っていないサイズ、工具の入りにくい場所など、エリーゼではまだそう言うことはないが、180SXの時は、このレンチで助けられたケースは多い。


■未知の場所への切り込み隊長

 この工具の本領発揮はやはり未知の場所への切り込み隊長的な使い方だと思う。

 初めてやる作業では、どんな状況、どんなサイズのボルトがあるか分からない。

 大トルクが不要な場所であれば、自在にサイズを変えながら、この1本でどんどん切り込んでいける。
 大きなトルクが必要な個所や、絶対に壊したくないボルトなどに遭遇した場合は、このレンチをノギス代わりに使用して必要な工具を知ることもできる。

 例えばエリーゼのオイル交換がそうだった。ドレンボルトのサイズが分からず、アンダーカバーを開けたのちに、イグザクトレンチをかけてみて、そのサイズが15mmという持っていないサイズであることを知った。ミッションオイルの注ぎ口のボルトなどもそうだが、非常に手が入りにくい場所のボルトのサイズを測るのにもこのレンチは活躍する。

 イグザクトレンチは開口部の幅を測るためのゲージが切ってあり、ノギスの様にも使用できる。ガタつきがないから、計測値の信頼度も高い。

 後は、ボルトナットになっていて、レンチが2本必要なシーンもある。同じサイズのレンチを2本持っているというのはなかなかない。エリーゼに車載することなどあり得ない。しかし、これがあれば、2本目の役割を果たしてくれる。ボルトナットの場合、裏側は工具が入りにくいケースもあるが、薄さもまた大きな武器になる。


■まとめ

 結局僕はこの工具があまりにも良すぎて、「ベント」に加え、先に角度がない「ストレート」をもう一本買った(現行品は「薄型ストレートモンキ」)。こうなるともう自在である。全然工具が入らないスペースにあるヘキサゴンなどを、ビットを手で挿し込んでこの工具で少しずつ回したりできる。


 ■この工具をエリーゼに積む理由

 ・限られた工具の中で、これだけ安心感のある構造のモンキレンチは秀逸。 

 ・頭も小さく、薄いから使用できるシーンが更に多い。 

 ・ノギスとしても利用可能。新たな作業をするときの頼もしい切り込み隊長。 


 工夫次第でかなりいろいろな使い方ができるこの工具はとにかくお勧め。本締め用にメガネレンチは必要だが、スパナのセットを買う理由は僕の中ではなくなってしまった。
 
イグザクトレンチの後継品
薄型ストレートモンキ(amazon)

      イグザクトレンチ
200mm ベント(amazon)

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