自撰コンパクト工具セットを作ろう ~ラチェットハンドル編~

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今まで車載工具を1セットしかもっていなかったが、エリーゼと180SXそれぞれに搭載しようと考えた。もう1セット作るなら、もっとコンパクトな工具セットと言うテーマで揃えてみよう、と考えた。まずはラチェットハンドルからである。


 【このブログの内容】

 ・軽量コンパクトな自撰工具セットを作ろう! 

 ・ラチェットハンドルのレゾンデートル 

 ・今のラチェットハンドルについて 

 ・まとめ 



【軽量コンパクトな自撰工具セットを作ろう!】

 最初だから経緯を詳しく述べることにする。

 僕はこれまで、簡単な工具バッグに入る分、1セットだけを所有し、基本的にエリーゼにそれを車載している。

 そうしながら、180SXで出かけるときはその工具バッグを180SXに積み込み、はたまた家族で出かけるようなときはNOTEにこれを積み込む。

 これで1セットでやってきた。(下の写真)

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 しかしながら、180SXは平日仕事帰りにもちょっと買い物なんかに乗ったりするが、そういう時は工具がエリーゼに積みっ放しになっていることもある。得てして、トラブルと言うのはこう言う時に起こるものなのだ。

 もちろん、そう遠くには行かない。しかし、万一車が動かなくなるような事態になり工具が必要になれば、クルマでは「そう遠くない」と言えども、歩いて工具を取りに戻るのはかなり厳しい。

 やはり、工具は常備すべきで、こういう事実がある以上、もう、180SXにも工具を積むべきではないのか、となる。

 要は、車載工具をもう1セット揃えるのだ。

 今の工具は長い年月をかけて僕の所有するクルマと技術レベルに合わせて洗練された、いわゆる僕仕様の、一つの答え。だから同じものを揃えればそれで困ることはないが、それでは面白くないし、進歩もない。

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 と言う事で、自らに課した命題が、ある。

―現場で使えるコンパクトな車載工具セットを自撰せよ―

 これである。

 そしてそれをエリーゼに搭載する。

 本当に必要な工具を厳選し、なおかつそれをより小さく、より軽いものにする。工具と言えども軽量を旨とするエリーゼに積むなら無法地帯であってはならない。より軽く、より小さく。そしてもちろん、実用に足ること。

 まさに工具の求道者と言えよう。

 なお、小さく短い工具となれば、力がかけにくいという欠点がセットになる。これはもうパイプを継いで使うと割り切った。パイプで延長して使用することをほぼ全ての工具では認めていない。当然だ。1.5mくらいあるパイプを継いでバカ力で回すユーザーがいるかも知れないのに認めるはずもない。完全に自己責任となる。ただ、力のない僕はこれまでもたくさんの現場で鉄パイプを継いで、正規の方法では外せないボルトを外してきた。気を付けてやれば大体壊れる前に気づく。

 メーカー保証外、自己責任であることを理解した上でこの旅に出るのだ。

 第1回目の今回は、ラチェットハンドルである。


【ラチェットハンドルのレゾンデートル】

 ラチェットハンドルは作業をするのに絶対必要か、と言うと厳密にはそうではない。
 全てメガネレンチでやればいいだけのことである。
 メガネレンチはボルトの頭をなめてしまう可能性が最も低い工具で、全てのボルトをこれで回せばよい。

 ...はずなのだが。

 実際の所はどうかと言うと、メガネレンチよりも、ラチェットとセットで使うソケットの方が、豊富なサイズが揃っている現実がある。

 厳密にいうと不要、しかし事実上必要。これがラチェットハンドルとソケットなのである。

 その最大の理由は、回すときの作業性の高さ。
 実際の現場では、メガネレンチでは他の何かに工具が当たってしまい、ボルトを1/4回転くらいしか回せないケースがほとんどだ。10回転させなければ外れないボルトを、1/4回転ずつメガネレンチを挿し直しながらは回さない。ラチェットハンドルを使えば、ボルトから工具を外さずに連続して回せて作業性は大幅に向上する。挿し直しが無ければボルトの頭も摩耗しにくい。

 結果、は前述の通りで、僕の工具バッグには絶対に必須なはずのメガネレンチは10、12、13、14、15、17㎜しか入っていない。もし、180SX用なら、13と15も不要だから2本で済む。しかし、ラチェットハンドルに着けるためのソケットは6㎜~27㎜までかなりの数を車載している。それが現実だ。結果的にラチェットハンドルとソケットが、使用頻度が最も高く、「なくてはならない」工具の座を欲しいままにしていると言えよう。


【今のラチェットハンドルについて】

 現在使用中のラチェットハンドルは、僕が初めて車を買ったときには既に実家の物置に存在していた。だからもう30年は経っている年代物と考えられる。どこのメーカーのものかも分からぬ。特にこうしたものにこだわりのない父が買ったものだから、ホームセンター(当時そんなものはなかった気もするが)あたりで買った安物のセットと思われる。

 なのに全く壊れる気配はない。不満があるかと言うとそうでもない。

 だが、気になっていたラチェットがあった。それが今回のストレート製「スイベルラチェット」である。

 首の部分で折れるものもあるが、それではない。言葉で書くのは難しいが、回転の中心線に完全に一致する位置にハンドルが垂直になるように動くのだ。これの何が便利かって、早回しができるのである。

 それだけではない。180度回せるスペースがあるなら、ソケットをボルトから外すことなく、スイベルを使ってハンドルを元の位置に戻し、再び回転させられる。

 という、非常に便利な機能を持ったスイベルラチェットがなんと今持っている半分の長さになっている。まさに今回の規格にぴったりだ。


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 驚くべきことに、ハンドルはT字ハンドルに変化する機構までついていて、更に早回ししやすくなっている。完璧だ。


【まとめ】

 まだ実戦で使用していないのでおそらく便利と思われる、という想像の域を出ないが、小さく・軽くなっていながら、しっかり利便性もアップしているところがスゴイ。(もう便利になると決めつけている)

 価格も2,000円程度と、この機能にしては爆安であり、後は簡単に壊れなければ、勧めない理由がないくらい完璧な工具になりそうだ。

 出だしから良い工具に出会ってしまった。

全長115㎜、重さ129g、早回しもできる、コンパクトラチェットハンドル

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