中古タイヤ屋さんに行こう!後編 僕はこれからもずっと中古タイヤです

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中古タイヤでタイヤ購入の選択肢が広がるのはわかった。しかし、やっぱり不安...。それなら尚のこと中古タイヤ屋さんに行き、よく知ることから始めよう。それが不安を解消する最善の道だと思う。

 
■最大の不安。命を乗せて走るタイヤを中古って...

 前回も書いたが、中古タイヤの最大の不安は「自分以外の1人以上が使用していた」という事実である。
 どんな使い方をしていたかわからない、これである。
 
 それを払拭するには、とにかく外観をよく見ることだ。今回は4点の外観チェックポイントをお話ししたい。
 
1.タイヤの製造時期を見よう
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 僕のブログ読者なら説明不要かもだが、タイヤには製造時期がわかる刻印がある。メーカーによってフォントなどの違いはあるが、左右が丸い枠で囲まれた中にアルファベット+4桁の数字が書かれている。
 この4桁は製造された週と西暦だ。1017なら、2017年の10週目に製造された、という意味である。週→年の順であることを忘れないようにしよう。
 ちなみにその前にあるアルファベットなどは文字数などに法則性がなく厄介だ。これは製造した工場などを記号で示したりするようで統一感がない。それこそ中古タイヤ屋さんでたくさんの事例を見ると、見分けがつくようになるだろう。
 
2.サイドウォールの傷を見よう
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 基本的に、致命的なサイドウォールの傷があるものは売らないはずだ。だが漏れもあるかも知れないので自分でも確認しよう。表面的なものなら問題ないが、奥までえぐれているようなものは店員に確認した方がいい。サイドウォールのパンクは一瞬で空気が抜けるケースが多く、危険なうえに、修理も不可能。ここに不安があるタイヤは避けておきたい。
 
3.タイヤ表面を見よう
 溝に石が挟まっていたり(取れば別に問題なし)、傷がついていないか確認しよう。パンクにまで行っていないが、切れ込みの様な傷が奥に向かって入っているケースもある。気になるようなら店員さんに聞いてみよう。
 スポーツタイヤなどは、表面が熱で溶け、そのカスがまとわりついているものがあったりする。僕はあまり気にしていないが、タイヤ表面が沸騰するほど高温になったことを意味しており、おそらくサーキット走行をしたタイヤだ。気になるならやめておいた方がいいが、そういうタイヤを物色する人は自分で選別できるでしょうから僕の説明は不要ですね。
 
4.パンク修理跡を見よう
 タイヤを回転させ、内側から確認するとツノの様なものが飛び出しているタイヤに遭遇することがある。パンク修理の跡である。きちんと修理されているのであれば問題ないし、嫌なら止めれば良い。大体同じ車から外したであろう4本が固まっておいてあって、5千円、5千円、5千円...と来てるのに1本だけ3,000円、なぜ?と思って調べるとパンク修理跡のあるタイヤだったりする。
 不安だからやめるのか、安く買えてラッキーなのか、それはあなたの考え方次第だ。
 
 以上のような外見チェックでほぼ危険は回避できると「僕は」思っている。

 それでも「命を乗せて走る」ものだから...。

 ムリに勧めるものではないのでいいのだが、一応言うと、自分が新車で買った車に着いていた新品タイヤが5分山まで減ったとして、その先は不安だからと言って半分山があるのに途中で捨てたりはしないだろう。それと同じで、誰かが命を乗せて普通に乗っていたものを、後半自分が引き継ぐだけの話だ。このタイヤの前オーナーが売る瞬間までは安全で、次に使うあなたに急に危険が及ぶような状態を、外観の確認では分からないように仕込むとはどのようなことがあるのだろうか?

 絶対ないとは言い切れないが、そこまで言うと、新品タイヤとて初期不良は一定数あるはずだし、前回除外したが作業者のミスの確率(新品も中古も同じ確率としてあると考えていい)の方がよほど高いと思う。

 そして僕は30年、そうした最初に除外したことも含めて、ずっと中古タイヤを使っているがトラブルは一度もなかった。

 分かってる。一度もなかったことがこの先一度もないことの保証にはならない。だが、現在までそのような確率で来ていることもまた事実である。

 
■とにかく行ってみる

 冒頭で、中古タイヤの最大の不安は「自分以外の1人以上が使用していた」という事実だと書いたが、実は中古タイヤ屋さんが良くわからない」と言うことから来る不安ではなかろうか。
 ピットで作業している人の様子や他のお客さんを見てみる。この店もまっとうな仕事をして来なければここでは営業できなくなっているはずだ。つまり「何かが起きてしまう」ことを我々ユーザーと同じように、彼らもまた、とても恐れているのである。考え方によっては「同じ立場」とも言える。

 そういう中でお客さんも次々入っているなら、その分の喜びと信頼を得ていると言える。だから来るのだ。

 店頭に並んでいるタイヤもよく見てみよう。危険なものを騙して売ろうとか、そういう意図が見えるものがあるかどうか、気が済むまで商品を手に取ってみて確認してみればいい。中古タイヤ屋さんはそれができる。
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 「一度入ったら何も買わずに出る」のが苦手な人も多かろう。何より僕がそのタチだ。

 だが、店頭ではサイズを確認しに自分のクルマに戻ったり、車をピットに入れに行ったりと、会計せずに店を出入りする行為は常に起きている。僕の行っているお店はそもそもレジが奥にあって客の出入りも見ていない。

 接触回数が少ないと「良く分からない」ことが訳もなく漠然とした不安になってしまうことがある。何度か店に足を運び、自分のクルマのサイズや銘柄がどのくらいあっていくらくらいで売られているのかリサーチしよう。いくつかの店を見比べるのもよい。
 何度か店に足を運ぶうち、店を出ていくお客さんの様子などを繰り返し見ていると別に平気じゃん」ってなると思う。

 ならなければ、止めておけば良いだけだ。

 今回はやめたとしてもこのリサーチは決してムダではない。人生に1度や2度、マジでカネに困る時は必ず来る。その時に借金に手を出したり、クルマを手放したりせずに切り抜ける、切り札になってくれるかもしれない。

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