ゲリキャンの最近のブログ記事

 ゲリキャンは続く。
 若さとは、バカさである、を標榜するゲリキャンメンバーといえども、歳を重ね、日々に疲れを感じるようになるにつれ、徐々に角が取れ、そのバカさを失いつつあった。
 ここ何年かのゲリキャンはその様子が顕著であり、準備もほとんどなされないまま、惰性的に開催されていた。
 とりわけ冬ゲリキャンは、先行して始まった夏ゲリキャンの面々に家族ができ、家族参加が必要になったために後から追加された行事である。
 従って、川に入り、焚き火をし、飲んだくれて蚊に刺されながら河原で夜を明かす、というバカなスタイルではない。宿をとり、ゲリキャンメンバーとその家族同士が年に1回集まり、奥様同士、子供同士もまた楽しむというスタイルを旨としていた。

 しかし、である。

 ゲリキャン実行委員会の悪友Zが再びメキシコに赴任してからというもの、うるふもまた、その力を失っていた。昨年もほぼ準備しないまま、冬にもかかわらず、夏ゲリも何度も行ったことのある地元の河原で実施した。

 そして、今年も、サッカーの行事で一緒になったゲリキャン実行委員会メンバーの悪友Nと、今年も日帰りのバーベキューでいいよね。ということで済ませていた。それが一番、準備がなくて済む。

 ゲリラ的に行うキャンプ -ゲリキャンー という精神からすれば、これはこれで良いと言えば良い、そう取れなくもない。
 しかし、冬ゲリキャンは家族参加である。女子を含む場合はこの河原は結構きついはずだ。

 だが。
 うるふにはそのパワーがなかった。ただ、日々を送ることに憔悴しきっていた。

 ゲリキャン当日が押し迫ったころ、様々な動きが見られた。

 テレビ屋T氏が宿泊でできないか、模索しているようである。いつからかは知らぬが、テレビ屋Tは、ダム屋KK娘。とLINEでつながっているらしく(良いのか?)、ダム屋KK娘。は、どうやら宿泊を希望していたらしい。

 別ルートでも、思わぬ事象があった。

 他の誰でもない、うるふの息子、Kである。

 面白い運命である。僕がゲリキャン白書の執筆をさぼりまくっている間に、時は流れ、Kは中学生になっていた。そして、そこで、テレビ屋Tの長男とKは同じクラス、そして同じサッカー部で活動を共にしていたのである。両の父親同士と同じ道である。

 二人は、冬ゲリキャンが「泊り」だと思っていたらしい。

 Kはうるふの幼少期からの英才教育のおかげで、完全にドラクエマニアになっていた。小学校低学年の時点で、すでに父のレベルを超えている。特に、DSのドラクエモンスターズは相当な腕前らしい。

 この、ドラクエモンスターズでサッカー部の別な仲間に勝ちたい、そのための指南をしてほしい、ついては今度執り行われる冬ゲリキャンをドラクエ合宿にしよう、という話になっていたとのこと。

 なんと、子供たちの間の複数の間で、冬ゲリ=宿泊という図式が、「受け継がれ」ていたのだ。

 しかし、時すでに遅し。この段階から、取れる宿はなかった。いかに日々に疲れていようとも、次世代への継承は適正になされなければならない。うるふは、自らの行動を後悔するとともに、来年は宿泊にしようと誓うのであった。


 そこまで堕ちてしまったゲリキャンであったが、その火を消すということはない。今年もまた、河原での日帰りではあるが、実施される。

 参加家族は悪友N、テレビ屋T、ダム屋KK、うるふの4家族、計13名。これに悪友ZがメキシコからSkypeで参戦した。結構な盛り上がりである。

 いつもの場所に集合したメンバーは、手際よくスーパーで買い物を済ませる。これまで注意の対象でしかなかった子供たちが、今は、食材やペットボトルを持ってくる、戦力へと変わっていた。この変化は大きい。

 いつもの河原へ到着。風が若干あったが、車を風よけにテントを張り、物流用のラップを柱に巻くと、風よけ兼温室のような状態になり、だいぶ暖かい。

 今年の作戦は、ある意味割り切っている。

 鍋はカセットコンロを使用することとした。昨年、火おこしに苦戦したためである。鍋を沸かすには火力が必要だ。今回も鍋2回分の材料を用意したが、2度行う、という火力の調節を行えるほど自信がない。外でやる冬ゲリや時間との勝負だ。4時になれば急激に気温が低下し、あたりが暗くなる。結構忙しいのだ。

 子供の空腹具合に即座に適応するために、カセットころで割り切った。

 到着後、即座にカセットコンロで湯を沸かし、インスタントコーヒーを淹れる。この中で酒を飲めるメンバーはテレビ屋Tとダム屋KKしかいない。後は車で来ているからだ。
 つかの間のまったり時間。

 続いて、バーベキューの火を起こす。

 火おこしは珍しくうるふが担当。これは、このバーベキューセットを購入してから、せっせと家族でバーベキューをこなしていたノウハウが役立ち、思った以上に早く炭に火が付いた。風があったことも好材料だったかもしれない。

 昨年は全く火をつけることができなかった暖炉用の薪を1年越しで持ってきたが、これも簡単に火が付いた。昨年の苦労はどこへやら。

 今回は、たき火台を導入し、件の薪はそちらへ移行。

 鍋ができると同時にバーベキューも開始。いいペースだ。今回は食材の量もだいぶ抑えた。さっさと鍋とバーベキューを終わらせて、まったりタイムに入りたい。

 しかし、今回は子供たちは空腹よりも遊びに重きが置かれていた。

 Kとテレビ屋Tの長男はドラクエモンスターズに興じていたし、悪友Nの長男次男もサッカーゲームに夢中になっていた。

 鍋とバーベキューをつついたと思ったら、今度はサッカーテニスが始まった。鍋はあと1回分残っていた。

 我々もまた、最近電撃結婚した、某MAX氏についてのどうでもいい話題でメキシコとSkypeのビデオ電話に相当の時間を費やしていた。


 その時、であった。

 なんと、夏ゲリキャンでも最近はやらないものが出ている、川への突入をしている大バカ者、否、消えつつある若さとはバカさである、の精神を体現する素晴らしい漢の姿が見えた。

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 テレビ屋T氏、その人であった。

 聞けば、子供たちがサッカーテニスでボールを川に入れてしまったのだという。夏ゲリの時もこの川には入ったが、結構な水量と深さがある。ボールはだいぶ川の中心にまで達しており、全員がその回収をあきらめたとき、テレビ屋T氏が脱兎のごとく、川に飛び込んだのだ。

今、ゲリキャンの流れはテレビ屋T氏にある。ボールを小脇に抱えて、冷水を滴らせながら上がってくるテレビ屋T氏は、子供たちからはヒーロー視されていた。当たり前の話だ。

 うるふは、自らのハートの熱さが想像以上に冷めていることに一抹の寂しさを覚えていた。
 うるふにできることは、たき火の火を最大限にまで強め、テレビ屋T氏が暖をとれるようにするだけであった。

 テレビ屋Tは下半身を完全に水没させた状態で戻って来た。しかし、その表情は充実感に満ち溢れていた。誰にも到達できない、ゲリキャンの精神の頂にたどり着いたという自覚。それがみなぎっていた。

 強まった炎を囲み、これまでのゲリキャンを振り返る。

 これだ。
 この時間だ。

 これこそがゲリキャン。

 真剣に、バカができるか。
 真剣に、どれだけバカをやって来たか。

 抗え。
 自分たちをつまらないオトナへと変え行く時の流れに。

 抗い続ける限り、僕らは永遠の若さを手に入れる。

 若さとは、バカさなのだ。
 だから、ゲリキャンもまた、続く。

 夕暮れとともに、2016年冬ゲリキャンの炎も消えた。皆、再び、日常へと戻る。
 だが、再び僕たちはここに集まるだろう。

 次は、2017夏ゲリキャン。また、バカになるぜ!

プチアウトドア

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みなさんあけましておめでとうございます。

ほとんど更新していないうるふの怪しいホームページ、「今日あたりの180SX」のページでございます。

今日は、プチアウトドアをしてきたので報告したい。
やってきたのは「焚き火」。雑誌などで耳知識は十分にあるが、結局実践が伴っていない。だから、ゲリキャンや家族でバーベキューなどの時にうまくいかない。

また、これから確実に起こりうる災害時。僕は生き残りグッズと称して様々なサバイバルグッズをビジネスバッグに忍ばせている。しかし、それとて緊急時に使用できなければ全くの無意味。道具はあればいいのではない。緊急用と称するものは特に持ち運び性や保存性が優先されて、快適性や使い勝手は犠牲になっていることが多い。いざというとき、思ったようには機能してくれないという現実が大体の道具には潜んでいる。

だから、実際に使ってみて、慣れておかなければならない。

場所は近所の河原。砂と砂利の混ざったような場所に180SXで侵入する。大体、この河原に入るまでの坂道もかなりデコボコで、シャコタンの車で入るような場所ではないが、臆せず突入する。

ということで、今回まず試したのが、「ファイヤスターター」という道具。

金属製のマッチのようなものだが、火花を出すだけしかできない。この火花をたきつけに当てて発火させる、というもの。
ちなみに、僕は一度も成功したことがなかった。
先ほど「火花を出すだけ」と書いたが、うまい人がやると火の塊のようなものがボロボロ落ちてくるような状態になる。
しかし、僕はやはり火花を散らす程度しかできない。

ただ、今回は、河原でよく乾いたススキの穂を調達できた。これなら可能性があるかもしれない。

今回はもう一つ試したい道具があって、fam Autumn Issue 2015 (三才ムックvol.821)→amazon というアウトドア季刊誌の付録についてきた、ColumbiaとSOTOダブルネームの「ミニ焚き火台」というシロモノ。

これを組み立て、この中にススキの穂を入れる。
いろいろ試したが、結果的には成功した。

ススキの穂を焚き火台からちょっと出るような感じに詰めて(そうでないと、ファイヤスターターが焚き火台本体に接触し、その振動でやがて焚き火台の接続部がはずれてバラバラになる)やった時。

火花が出たと思ったら一気に炎が上がった。慌てて用意した小枝を投入し、炎は安定。徐々に太めの枝にしていった。

この炎でお湯を沸かし、フレンチプレスでコーヒーを淹れる、ということもしたかったのだが、結局シェラカップになみなみ入れた水をこの日で沸騰に至らせることはできなかった。ただ、かなり温まっていたのでコーヒーを淹れることはできた。味も全く問題なし。温度的には飲みやすくてよかったくらいだった。

あと、薪を用意してこの「ミニ焚き火台」で安定した炎を得たかったのだが、それは失敗に終わった。

まず、購入した薪が暖炉で使うような極太だったため、ナタで割ろうとしたのだが、途中に節があったりして思ったように割れなかった。これも練習が必要なのかもしれない。もしくは、道具に問題があるのか。斧なら行けたかもしれないし、そもそも買った薪がよくなかったかもしれない。ここは次回への課題。

うまくいったこともあったし、失敗したこともあったけど、180SXの脇でたき火をして川辺を見ながらゆっくりとコーヒーを飲む、ということは実現できた。

結局要した時間は3時間弱。

この日は、ピパ子氏(妻)、Kさん(長男)、カス子氏(長女)の計3名が妻の実家に帰ってフリーになれたためできたものであるが、この程度時間なら、年何回か捻出できるタイミングはありそうだ。

自分のリセット方法の一つとして、耳知識を実践に移す、というのは僕の中でかなりアリだ。

※なんか、画像がうまく貼り付けられない!もうMTの進化についていけませんな。それか、ブラウザをedgeにしたのがダメ?!しょうがないから、文字をクリック頂くことでとりあえずその場しのぎです。すみません。

180SX本日のオドメーター:299265km

若さとは、バカさである。
バカさを失わなければ、人は皆、永遠に若者である。
この物語を、すべてのバカ者...否、若者に捧ぐ。



 「ぬをッ」
 久々に見る、修羅場であった。
 「はいはい、飲んで、飲んで」
 飲まされる悪友N。その前にはすでにうず高くビールの空き缶が積み上げられていた。

 この光景、どこかで見た...。

 10年近く前のゲリキャンで、ダム屋KK娘。がすでにこの場で行っていた。それと同じ行為である。それが、再び展開されていた。酒を注ぐ、という行為そのものが楽しくてしょうがないらしい。それは幼き頃の一過性のものと勝手に推測していたが、そうではないらしい。一次会で大人の女性に混ざってトークをしていた、大人になって帰って来たダム屋KK娘。彼女はの所作を、無邪気さと共に置いて来てはいなかった。

 コップに口をつけてわずかに減らしたとしても、即座に表面張力の出番となる。

 これぞゲリキャン...。

 失われていたゲリキャンの精神。 -若さとは、バカさである- このことに、酒は必ずセットであることはだれしも認める事実だが、注げば注がれる大人同士の攻防の中では、自然とその量が減っるのもまた、事実。普段の自分の生活と比べれば圧倒的な量の酒を飲むこの会であっても、ゲリキャンとしての酒の消費量は年々減る一方であった。

 しかし、ここで注ぐのが専門のダム屋KK娘。が登場したことによって、監視と行動は桁違いに速くなった。1cmでも酒が減ろうものなら即座にそれを発見され、なみなみとビールが注がれることになる。わんこそばならぬ「わんこビール」というわけだ。

 ここしばらく見たことのない超ハイペースでビールを消費するゲリキャンメンバー。これまでの消費量の推移 -すなわち減少傾向にある- を見込んで酒を買っていたため、ビールは即座になくなった。

 「もうビールないから。これで終わり」
 と、悪友N。

 「じゃぁ、しょうがない。ワインね。」
 悪友Nがワインを飲むところなど、ここしばらく見たことがない。ダム屋KKも同じ。酒はそれぞれの嗜好を理解した熟練の某MAXとテレビ屋Tが綿密な計算の下数量を算出しているが、それはあっさりと瓦解した。とりあえずある酒を順に注ぐだけである。誰が何を好むなどということは一切の考慮から除外されている。

 悪友Z持参の渾身のチリワインも、第3のビール同等に扱われている。激重のカベルネ・ソーヴィニオンでも容赦なく表面張力のお出ましだ。
 「こ、これっすか?」
 目を白黒させる悪友N。
 この一撃で、ボトルの3分の1はすでに悪友Nのコップに移動した。この分だと、このワインにありつけるのはあと2名ということになる。その栄えある貴重な3名のうち、1名に悪友Nが選ばれた。ただ唯一哀しいのは、悪友Nはワインを好まないということである。いいワインであっても、嫌いな人からすればうまいものではない。悪友Zも分かる人に飲んでもらいたいという意図で用意したはずだが、そんなこだわりは無情に握りつぶされた。

 わんこビールから「わんこワイン」に遷移してからの話題は一次会で勃発した悪友N夫妻の口論の続きである。
 -婦の仕事が大変ということはあり得ない。自分がやればより完璧に短時間にこなし、大変でないことを証明できる-
 これが悪友Nの主張である。
 悪友Nは確かに何をするにも極めて能力の高い人間である。彼の座右の銘は「有言実行」。そしてこの座右の銘を行動で示してきた。ヤツが口にしたことは必ず現実になる- いつしか周囲にそう認識されるようになっていた。

 この話は結局31日午前2時半まで続いた。ダム屋KK一家、某MAX、テレビ屋Tと徐々に席を外していった。最後まで付き合ったのはうるふであった。この男、基本的にゲリキャンの飲み会は一番最後まで付き合っている。今回もそうなった。



まだ誰も来ていない.JPG
 翌朝。
 うるふは2時間半の眠りから覚めた。夜明け前の5時50分。ゆっくりと「朝練」の準備を開始した。
 開始予定時刻の6時半。外に出るが、もちろん誰もいない。
 「来るわけが、ない」
 うるふは、ある程度の時間になったら、息子のKだけを起こし、坂本小学校で親子二人だけで朝練をやろうと考えていた。その決断を何時にしようと思いつつコテージに戻る。

 その時。

 2回から物音がした。ウィンドブレーカーの擦れる音。まさか。

悪友Z起床.JPG
 「お~。どうもどうも...。いや~。起きてるねぇ」
 悪友Zである。
 「昨日、何時までやってたの?」
 「2時半。」
 「バカだね~」
 我々の間で、バカは最高の、褒め言葉である。
 
 「...だな。」
 悪友N...。冷静になって振り返ってみれば、他愛もない議論であった。それに対してあそこまで熱くなれるというのは、若さの証拠なのではないだろうか。オトナは衝突を恐れ、自分を曲げ、その場を治める。場は治まるが、代わりにまたひとつ、自分を失う。
 もしかして、悪友Nは、失われつつある「バカさ」を取り戻すという一つの行動を、体で示そうとしたのかもしれない。であればそれに最後まで付き合えた自分は幸せだと、うるふは考えていた。
 
 7時。Kを起こす。悪友Z、うるふ、Kの3名で朝練に向かう。その際、ダメもとで、某MAXに電話を入れた。某MAXは起きていて、みんなに声をかけて向かうという。やはりみんなバカだ。

 結果。

 悪友N以外の全てのメンバーが時間差はあれど朝練に参加した。

ZとK.JPG
ダム屋KK.JPG
 うるふは、朝練の終了時間を8時と厳しく心に決めていた。そして、チェックアウト時間を守る。これが今回の最大のミッションだと思ってやまなかった。
 「悪友Nが8時に来たとしても我々は時間通り撤収する。延長はあり得ない」
 何度もそう繰り返していた。
 7時半から30分ミニゲームを行い、撤収。記念撮影をしている時、悪友N一家(みっちゃん除く)が現れた。

 集合写真にだけ悪友N一家も入った。あたかも間に合ったかのように記録された。撤収すると言っていたうるふも、悪友Nの息子2人の驚異的な1000回リフティングだけは拝見させてもらい、あとは予定通り撤収した。

リフティング.JPG
 すべての事情は知らないが、この日の未明まで「すべてを完ぺきにこなす」と言っていた悪友Nだけが、結果として翌朝のタイムマネジメントに失敗したというのは意外であった。



全員集合.JPG
 「2012年冬ゲリキャン、これにて終了します!」
 10時。予定通り記念撮影を終わらせ、冬ゲリキャンは時間通り無事終了した。
 次回は、夏。我々は、あの「バカさ」を取り戻すと宣言し、この場を去った。半年後、再びどこかで、何らかの形で我々は終結するだろう。永遠のバカさ、否、若さを求めて。

ゲリキャン白書2012冬 -完-

若さとは、バカさである。

バカさを失わなければ、人は永遠に若者である。

この物語を全てのバカ者...否、若者に捧ぐ。

 

「その1」はこちら

 

 「悪いけど、家事が大変なんておかしいから。いつでも代わってやるよ。完ぺきにやってなおかつ、余剰時間をいやと言うほど残せるね」

 そのくらい、効率的にできる、そう言いたいわけである。悪友Nである。

 「まぁ、まぁ、分かるけど...」

 なだめる周囲。なぜ、こんな話になったのだろうか。今となっては記録も記憶もない。

 「何が完ぺきだよ!あんた、風呂の排水溝の髪の毛取ったことあんのかよ?」これは悪友Nの奥様みっちゃんの言葉である。

白熱の夫婦喧嘩第一ラウンド.JPG

 「なんで俺がそこまでやるんだよ。俺は昼間仕事してるんだよ。俺が主夫になったんだったら話は別だけど。そうなったらそのくらいやるよ。」

 終わらない。お互い引かない。猫も喰わない夫婦喧嘩がゲリキャンでぼっ発してしまった。

 調理室を借りているリミットの21時が迫っていた。ひとまず片付けを全員で行う。食事の準備を一切手伝わなかった悪友Zとうるふが片づけをやると宣言していたが、結局全員でやっている。自然に体が動く人間と、そうでない人間。前者は誰が動くというわけではない。仕事があれば勝手に体が動いてしまう問う性分の人間である。テレビ屋Tや某MAXがその類の人間である。

 夫婦喧嘩が収まらぬまま各コテージにいったん戻る。子供を寝かしつけたら後は2次会だ。

 

 

 くつろぎの郷コテージを予約するのはうるふの仕事であった。今年もそうした。その際、引っかかることがあった。昨年のチェックアウトである。

 10時のはずが、11時近くなってしまった。掃除ができないと、苦情を言われた。

 我々はもう10年以上毎年利用している客である程度知られている可能性はある。その印象が悪いものになってしまったという負い目だった。ブラックリスト化されているかも、とも思った。

 「今年は絶対10時に上がる」

 決意は、固かった。実は、昨年調理室の収量も21時を大きく過ぎてしまった。それに続いてチェックアウトもまた遅かったので印象が悪かった。

 調理室のチェックアウトは数分のオーバーで済んだ。まぁ及第点と言ったところだろう。後はチェックアウトなのである。

 一次会が終わった時点で、なぜこの話なのか。

 それはつまり、二次会を遅くまでやりすぎなのである。

 そうすると、朝が遅くなる。朝は、恒例のサッカーの朝練だ。近所の坂本小学校に勝手に乱入してやっているのだが、このスタートが遅くなれば、終わりも遅くなる。去年は目標8時半で、結局9時近くになった。

 それから朝食をとって、片づけをして車に積み込み...いつの間にか10時を過ぎている。昨年は朝食中にチェックアウトの催促の電話がかかってきた状態だった。

 うるふは何が言いたいのか。

 「今年は、明日の朝練が照準だ。朝連に間に合う自信がないヤツは、正々堂々と二次会をキャンセルして良い」

 このことであった。

 しかし、この通達が実際に発せられることはなかった。この夜は雨天。明日の朝連の実施そのものが危ぶまれていたためである。

 

 

 二次会は悪友N、某MAX、テレビ屋Tの8人用コテージが選ばれた。友Nは「ロスタイム5分」と言っていた。あと5分で来いという意味であろう。早くも始まる雰囲気であった。

 悪友Zとうるふは分たちのコテージに戻った。子どもたちを寝かしつけなければならない。それをしないと、奥様達が自分たちの時間を作れない。

 悪友Zとうるふの家は、今年3部屋あったこともあり、初めて各家庭の子供たちを1階の3人部屋1つで一緒に寝かせるということを試みていた。大人は2回の2部屋を各家庭でそれぞれ使う。

 子供もそれぞれ大きくなったので、「寝ろ」と言えば寝るようになった。子供達も部屋でひときり遊べば満足するだろう。その時を見計らって言えばいい。

 悪友Zとうるふは、その時をそれぞれの奥様と待つつもりでいた。二次会が開始されているだろうが、遅れたからと言って壊れるような仲ではない。

この2人、こういう場所での処世術を、この10年で徹底的に学んだ。今日はそれを職人の如く淡々とこなしている。自分を納得させるに足る理屈とか、そういうのにこだわった時もあった。でも今はいい。結果を出さなければいけないのだ。そのために、自分の中の些細なこだわりは、捨てなければならない。

 「行かなくていいの?」

 うるふの妻、ピパ子氏からこういう言葉が出てきた。奥様もまた、そのことを心得ていた。

 「子供が寝るまではいいだろう。みんなにもそう言ってある。」

 若さとは、バカさである。しかし、守るものができた中で、バカさ -すなわち若さ- を保つためには、いくばくかの大人を受容しなければならぬ。これを学ぶのに、十余年という歳月を使ってしまった。

 「こっちは大丈夫だよ」

 「ちょっと電話入れてみるか。」

 悪友Zは二次会会場ですでに始めているであろう、悪友Nに電話を入れる。うるふの電話はウィルコムなので圏外だ。

 「え?何?ダム屋KK娘。が?わんこビール?」

 子供は寝かしつけているはず。それなのになぜ、ダム屋KK娘。が?そして、「わんこビール」は何なのか。催しなのか、飲み物なのか、食べ物なのか?

 「なんか相当出来上がってるらしい。わんこビールとか意味不明なことぬかしてた」

 「ちょ、ちょっと行ってみたら?こっちは大丈夫だから」

 「よくわからないが、修羅場が展開されていることは間違いなさそうだ。」

 悪友Zとうるふは、二次会会場へと向かった。


若さとは、バカさである。

バカさを失わなければ、人は皆、永遠に若者である。
この物語を、すべてのバカ者...、否、若者に捧ぐ。

 うるふは、ゲリキャンの正装である、悪友Z提供のイングランド代表アウェイユニフォーム(赤)に身を包み、極寒の中に飛び出した。もちろん、半袖、短パンのサッカースタイルである。

 「やるよ!」

 引いている。全員完全に引いている。しかし、うるふは動揺した様子も見せず、部屋割の確認作業を行った。これから、ゲリキャンメンバーが躊躇なく、確実に「バカさ」を遂行できるよう、一番最初にバカをやろうという腹なのか。

 群馬県安中市松井田町の碓氷峠くつろぎの郷。恒例の冬ゲリキャンが執り行われている。昨年より、管理棟の調理室を17時から借りている。
 チェックインは15時。あと2時間しかない。それまでに隣の温泉に入り、できるだけ早く食事を開始したい。岩手から参戦のダム屋KKは遅れているが、うるふと悪友Zはその到着を待つことなく、温泉に直行した。
 出る頃になって、悪友N、テレビ屋T、某MAXが入ってきた。
 今から入るのか...。17時が迫っていた。これでは開始が遅れてしまう。
 「何か先にやっておくことがあればやっておくが。」
 うるふは、某MAXとテレビ屋Tにそれぞれ確認したが、ともに返ってきた答えは「不要」とのことだった。

 「これは役割分担が決まっているんでしょう。我々が手を出そうと思ってみても、返ってジャマなんだよ」とは悪友Zの言。その言葉とセットで聞こえてきたのは、ワインのコルク栓を抜く音だ。
 「昨年に引き続き...」
 昨年も悪友Zとうるふの2人は、それぞれの奥様を巻き込み、テレビ屋Tと某MAX、悪友Nに食事作りを押しつけ、自室でワインを堪能していたその張本人たちである。
 今年もそれが可能なような部屋割になっていた。部屋割を考えたのはうるふである。しかしこれに悪意はなく、「各家庭の子供の組み合わせ」がその理由であると、うるふは主張している。
 昨年はここに悪友Nがうるふ、悪友Zを呼びに来て、言葉を失ったという経緯があったが、果たして。
 「だめだよ~。こんなところで油を売ってちゃぁ~」
 昨年同様悪友Nが乱入。しかし、今年はその手にビールが握られている。
 「お。学習したな。」と、うるふ。
 「当然でしょう」悪友Nはうるふの目も見ずに手にしたビールをあおる。これで一蓮托生である。
食事の準備をサボる5人.JPG
 温泉から出たテレビ屋Tと某MAXは確実に調理室で夕食の準備をしている時間である。しかし、この3人+うるふと悪友Z奥様2人の計5名は、協力する様子など微塵も見せず、酒盛りを開始した。

 「おい、こら!」
 調理室は戦場と化していた。件の5人が相当時分遅参して顔を出すと、テレビ屋Tの怒声が飛んだ。いつの間にかダム屋KKも到着している。
 しかし、とりわけここで問題だったのは、悪友Nの奥様、みっちゃんも食卓の準備のメンバーに入っていたことである。ダンナがサボり、奥様が準備をするという形となってしまった。悪友Zとうるふはそれぞれの奥様も同罪としていたのに対し、である。悪事は奥様を巻き込むのが処世術なのである。
戦慄の調理室.JPG

 食事の開始は19時半となってしまった。これは非常に大きな遅れである。食事時間は1時間程度しか取れないだろう。
 「2012年冬ゲリキャン開始しま~す!」
 うるふのバカ声がとどろく。
 この開始の合図も回を重ねるごとに重みを失っている。そうは言っても一応この掛け声で乾杯が行われ、曲がりなりにも2012年冬ゲリキャンが開始された。今年は総勢20名の大所帯である。
夕食開始.JPG
 今回の大きなトピックとしては、もう10年以上前にこのゲリキャン白書に登場した「ダム屋KK娘。」が、奥様の塊にその席を置き、大人のトークに参加していたことである。もう、あと数年で子供たちはみな、こうなっていくのだろう。その時ゲリキャンはどのような形となっているのであろうか。
 その予兆となるのか、次回の夏ゲリキャンは再び「あの頃」のバカさを取り戻すため、男だけで執り行われると既に2012年夏ゲリキャンで周知済みだ。各家庭の子供がそれだけ手がかからなくなってきたという証左である。ゲリキャンを開始当初のものとしたいと思う向きもあるようだが、彼らにとっては長いトンネルの出口が見えてきたと言えよう。
 そしてさらに、今回驚くべき意見が出た。

「次回冬ゲリキャンは沖縄行っちゃいます?!」

 どういういきさつでこのような意見が生まれ出たのかは記憶にない。しかし、この話にゲリキャンメンバーのテンションは一気に天を突いた。それを助長したのは、奥様方の反応であろう。皆、明快な「Yes」の反応を見せたからである。奥様がOKなら実現可能性は極め高い。
 
 そのテンションがなかったことのように、一気に静まり返った。
 「いや、オレは主夫だって完璧にやれるから。ホントね、もっと効率よく進めて余裕で終わらせてやるよ。家事が忙しいなんてありえねぇよ」

 一体、何があったのか?

 順調な滑り出しを見せた2011冬ゲリキャン。ゲリキャンとは、地元悪友との毎年恒例の怪しい酒飲みの会合である。果たしてどうなるのか。 →詳しくは(1)参照。

準備

 今年からの新しい試みとして、管理棟内にある調理室を借りたのは(1)で述べた通りである。幸い、前に使っている人がいなかったので前倒しで使えることとなった。

 食材を持ち込み、食器類を借りる。テレビ屋Tと悪友Nが食材を切り始めた。

 

DSC02723_.jpg 「じゃぁ、俺たちは今後の予定について奥様たちと打ち合わせてくるから」

 うるふはそう言うと、悪友Zと共に調理室を出た。

 くつろぎの郷を借りると、利用人数分の入浴券が出る。併設される温泉施設「峠の湯」で使える。今回は21時で調理室の利用ができなくなるので、それまでに終わらせないといけない。どのタイミングで温泉に行かせるか、このあたりは男共の勝手な行動は許されない。家族会議で決定する必要があるのだ。

 テレビ屋T、悪友Nもそのことをよく理解していた。「奥様たちと打ち合わせ」という言葉で、2人はすべてを理解した。

 

悪行

 「飲むぞ」
 うるふはコテージを睨み据えた。

 「ま、役割分担が大事ですな。クックック...」
 と、悪友Z。ゲリキャン開始前までの準備を行ってきたのはうるふ、悪友Z。だから当日の準備は残る2名に任せてもやむなし、どうせ包丁も人数分はない。「役割分担」とはそういう意味である。もちろん、詭弁である。

 恣意的に、悪友Zとうるふのコテージは同じ棟になっていた。蹴破るようにコテージの扉を開けるや、「やるよ!」と、高らかな雄叫びを上げた。鬨の声と言っても良い。

 悪友Zがみんなのために持ってきたスパークリングを開ける。このスパークリングワインは本来の利用目的とは違う使い方をされようとしていた。

 「いいの?!」

 ピパ子氏も悪友Zの奥様もそうは言いながらも盃を受ける。同罪だ。奥様を同罪に巻き込む。これは悪友Z流の緻密な計算だ。我々だけでは発覚した際、ものの見事に蹂躙されるが、奥様を味方につければ相手もそうは簡単に手を出せない。

 しかも、あろうことか悪友Zの奥様は暖炉に火を入れたいと言ってきた。

 

ゲリキャンと火

 ゲリキャンと火。これほどまでに素晴らしいマリアージュがあるだろうか。今まで、冬ゲリキャンではやけどの恐れがあるという理由で暖炉に火を入れることは避けてきた。しかし、今年は管理棟で食事をするわけだし、子供もそれなりに言えば分かる年齢になってきた。

「やろう、やるぞ!」

 良いテンションになって来た。まさに「悪友」を名乗るに相応しい悪行の数々。1500円で管理棟で薪を購入し、さっそく火を入れる。

「点火~!」

 これだ。この声だ。この、脳味噌がとろけてハナから漏れ出ているかのようなバカ声が、ゲリキャンのスタートには必要なのである。必要とされていることを行った。それを以ってこの行為を大義名分化しようと、各々の脳の中で努めていた。

 しかし、悪事は必ず裁かれる運命にある。

 

DSC02702_.jpg「ぬをっ!」
「不完全燃焼か?!」
「目が...!」

 暖炉の扉を開けると、一瞬にして室内が白煙に包まれたのである。酸素を得た炎が再び燃え上がる。激しい目と肺の痛みが4人を襲う。

 どうやら、煙突側の扉が閉まっていたようである。心に負い目があるせいか、落ち着いて説明を読まずに始めたのが原因である。全ての窓を開け放ち、タオルなどで強制的に扇ぎ出してようやく治まってきた。そしてそこへ二の矢が飛んで来る。

 「...何やってんの?」

 さっきまで食材を準備していた悪友Nが余りに来るのが遅いので見に来たのである。すでに各人2~3杯目で、ワインは2本目に入っていた。奥様方まで巻き込んでの堂々とした悪事に、悪友Nは笑うしかなかったが、その眼は怒りに満ちていたと、後のピパ子氏は回想している。

 -「奥様たちと打ち合わせ」の一言で、すべてを理解した-
 その以心伝心をこのような形で踏みにじるとは、親しき悪友の中には礼儀なし、である。はたまた、これからは何が起こるか分からない時代なのだということを象徴的に示した行為なのか。

 「まー、まー、とりあえず、飲もうか!な?な?」と、悪友Z。ミイラ取りをミイラにする作戦だ。そこへ遅れて到着したダム屋KKも入ってくる。出てきた言葉はいみじくも同様、「何やってんの?」であった。

 「早く、風呂行こうよ」
 「風呂か。そうだな、今話し合ってそう決まったところだ。ヨシ、行こう。時間がなくなるとヤバイからな」

 悪友Zは取り繕うようにそう言うと、酒宴を切り上げ、一行は峠の湯に向かった。

 -つづく-

 「あ、そうだ、またコテージとるの忘れた」
 「くそ、またメール出すの忘れたよ」
 決して忘れてたわけではない、と、言いたい。しかし、実際問題、瞬間的には忘れている。それが悔しい。
 2011年冬ゲリキャン。やらねばならないと思いつつ、思い出すのはいつも、それができないときであるのが恨めしい。自分自身への苛立ちだけでない。焦燥感も募る。
 このままじゃ、コテージが確保できなくなるぞ...。
 毎年恒例のゲリキャンが、宿を取れないなどという情けない理由で、実行不可能になったら、償いきれない。歴史は途切れさせたら、1からやり直しになるのみ。つなぐしかないのである。分かっている。わかってはいるが、それができぬ。平日は仕事で、会社に行けば一気呵成に業務は始まる。他のことを考える余裕はない。気づけばもう、7時8時だ。平日9時~17時に予約を取ることがなかなかに難しい。
 休日も然り、朝からKの少年サッカーであったり、自分のサッカーであったり。片や家事であったり、買い物であったり。やることはいくらでもあるのだった。
 しかしながら、これではどうしようもないので、ある日、うるふは夜の21時過ぎというかなり非常識な時間帯にコテージに連絡した。もう、思いついた時にやるしかない。群馬県松井田町、くつろぎの郷。かろうじて、8人用コテージ1棟、6人用コテージ1棟、および今年は新しい試みとして、調理室を4時間借りた。
 肩の荷が一つ下りた。
 「これで、最悪の事態は脱した...」
 うるふは、ほとんどそのまま布団に直行した。このあとの記憶は、あまり残っていないという。
 
新しい試み
 各メンバーの子供の成長につれ、8人用コテージに一堂に会しての食事が困難になってきた。この問題は実は3~4年前から見えていたのだが、今になるまで解決策が見いだせないでいた。
 うるふは180SXに乗りたいという欲求を、次期冬ゲリキャン開催場所を探すという大義名分でピパ子氏が拒絶反応を示さない程度まで希釈して、埼玉、群馬、栃木から、茨城、長野、東京、山梨までその探索範囲を広げた。
 しかしながら、やはり2人の子育てをしながらの調査は、単に点の探索の連続でしかなく、網羅的なものとはなり得なかった。
 ただ、夏ゲリキャン用として、武尊高原牧場キャンプ場などの副産物の収穫はあった。ここでは過去実際に夏ゲリキャンが執り行われている。
 2011年。岩手から来るダム屋KKの長女、ダム屋KK娘。はすでに6年生になっている。もはやもう限界である。新たな場所の確定が、喫緊の課題となっていた。
 この多忙な時にもかかわらず、うるふと悪友Zは数回東京で怪しい会合を持っていたのは、賞賛すべき行動である。家庭を持つ男にとって、早く帰宅しないのは、家内円満の切り売りにすぎない。
 そんな中、悪友Zが携えてきた妙案は、我々にとって大きな期待となった。それは、くつろぎの郷にある調理室を追加で借りてしまおうというものだ。通常そば打ち体験などで使っている施設で、アイランド型のキッチン2つと、壁面のキッチン1つがある。隣には16人収容可能な試食室も用意されており、4時間で5000円というものだった。
 -灯台下暗し- うるふは違う所を探すということしか頭になかった。無論、180SXに乗って新しいところを旅したいという欲求が邪魔をしていたことは間違いないが、それにしても、こんな施設があったということを認識していたであろうか。この施設は我々が利用を始めた時から管理棟にあり、毎年そこから各棟の食器を持って行っていたので、確実にその施設の存在は知っていた。しかし、そこを借りるという頭は全くなかった。
 DSC02726_.jpg
 かくして、2011年、12月30日を迎えた。遅れると思われた悪友Zは結果的にチェックイン時間前に到着し、同じくダム屋KKも9時半に出発したのでいつになるか分からないとのメールを送っていたが、北関東自動車道開通の恩恵を受け、16時ころには到着した。
 前に借りている利用者がいなかったために、15時から使えるという恩恵にもあずかれた。2011年冬ゲリキャン、怪しい面々は無事集結し、順調な滑り出しである。
 -つづく-

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