結局これが確実・最速!エリーゼ購入資金を作る方法!

 皆さん今日は。

 今回はエリーゼ購入資金の作り方についてお話したいと思います。

 過去の動画で心構え的なところは話したことがあるので、そちらも併せてご覧いただければ嬉しいです。

 お金に関してのチャンネルは他にいくらでも良いのがありますが、そう言うのに長けていない普通のサラリーマンである僕はどうしたのか、と言う事実をお話致します。

 いや、厳密に言うと、事実はかなり失敗もし、遠回りもしました。なので、事実を踏まえて、今自分がやるならこうする(勿論現在実践中です)、と言う話をしたいと思います。

 それでは、どうぞ。

ゼロからのスタートなら節約と当座の準備金を作る

 もし、完全にゼロからのスタートなら、目指すは1ヶ月分の手取り相当分の現金を作ることです。何かがあった時に使える準備金としての現金です。

 これを作る方法は「節約」です。

 節約なんて大した効果はない、とお感じですか?始める前は僕もそう思っていましたが、定着して来るとこの効果の地味なパワーに関心します。

 節約の方法論は、格安SIMにする、電気のワット数を下げる、ちょっとした買い物などはクルマを使わず自転車にする、保険を見直す、などですね。やはり効くのは昼食など毎日のことです。外食をやめて自作の弁当にするなどでかなりの節約が可能になります。今のご時世、仕事の後の飲みもなくなりましたし、今が貯めるチャンスです。
 あと、僕は最近酒をほぼやめました。(完全にはやめてないです!)酒は僕の場合ウィスキーであって、これをやめると炭酸水もつまみもいらなくなるので、お金が無くならないのが実感できます。健康にも大きくプラスになるかと思います。

 これで、1か月分の収入に値する分の現金を作りましょう。数か月~半年程度で達成できると思います。

ここまで来たら投資を開始、目指すは現金100万円と毎月の投資額5万円

 1か月分の収入に相当する現金ができたら、いよいよ投資の開始です。投資はネット証券で、楽天証券で良いと思います。住信SBI証券も良いらしいですが、僕が使っていないので僕からは紹介しません。楽天経済圏が気に入らない人(一定数いる)でなければ、楽天証券で問題ありません。

 僕はこれまで様々な金融商品に手を出してきましたが、そのどれもパッとした成果を出すことはできませんでした。と、言いますか、まだこの頃できる投資額では大博打で当てたとしても投資額が小さいので大したことはないです。

 例えば僕は、マイクロソフト株を数年前に20株、63ドルで買いました。多分15万円くらいだったと思います。今は300ドル前後ですが、一時期350ドルくらい行ってましたかね。どっちでもいいですけど、まぁ5~6倍です。4倍になった時点で4分の1の5株だけ売却しましたので、万一価値が0円になったとしても損することはなくなりました。その後、また上がって今に至っておりますが時価総額としては70万くらいじゃないでしょうか。倍率で言うとなかなかですが、絶対額で言うと大したことはありません。

 「テンバガー(10倍株)」とかに目が行ったりすることもあるんですけど、この時点のレベルでは取れるリスクは1万円とかそんなモンです。もちろんほとんど当たらないです。で、もし当たったとしても10万円ですよ。この程度なら節約して貯めた方が再現性が高く、早いですね。

 と言う事で、この段階ではとにかく安定的に伸びていくものにコツコツ投資していくのが結局速いです。

 で、そのコツコツやる対象は何か?どこでも言われていますが米国株です。

 国内で買えるもので言えば、eMaxis slimのS&P500、米国市場で買うならバンガード社のVT、VTI、VYMあたりが良いかと思います。これも、どこでも言われていることですね。やっぱりその通りなのです。

 もう、毎月配当とかもやりましたけど、そうした遠回りを何十年もかけてやってきた結果、やっぱりみんなが言っていることが妥当なんだと認めるに至りました。

 国内市場で買える投資信託、eMaxis slimのS&P500を楽天証券で買う良さは、月5万円までは楽天カードで買えると言う事です。カードのポイントも付き、このポイントでも投資信託を買えます。楽天のポイントの倍率がプラスになるSPUの対象にもなります。

 一方で、米国市場でバンガード社のETFを買う良さは配当があると言う事です。eMaxis slimも基本的には基準価額が右肩上がりで価値が上がる(のを期待している)わけですが、このETFは右肩上がり(を期待する)上に年4回の配当があります。配当はドルで入りますが、これを数回分貯めれば同じETFが1株買えるだけになるので、そうなったら手動で1株買いたします。これが結構気持ちいい。

 NISAにすれば配当のうち、日本国内での部分は非課税となります。

 これで先ず、毎月5万円の投資額を目指しましょう。楽天カードで限度枠の5万円まででもいいですね。この仕組みは毎月勝手に買われますので、勝手に保有口数が増えていく感じになります。投資はこの「勝手に投資が実行される」仕組みづくりが一番いいです。

 で、給料日前に資金が余ったら、現金を増やす。これで現金も100万円を目指します。

 ここで一つ注意です!僕がそうなので同じ気がするのですが、エリーゼのようなクルマが好きな方は投資も自らの手で行いたい、と思いませんか?投資信託やETFはクルマ言えば電子制御満載のオートマ車の様に感じると思います。事故るも壊すも己の責任、その中で速いのが楽しい、というドライブエイド一切なしのマニュアル車好きは、個別株を自ら選び、自らのタイミングで売買を繰り返して利益を上げたい、と考えがちです。

 しかし、投資の場は公道ではありません。サーキットのようなものです。負ければ容赦なくカネを失うシビアな世界です。しかもそこにはプロも一緒になって走っているのです。土屋圭市や折戸学と一緒に走って勝てるはずがありません。

 個別株に手を出すのは、ある程度資産が安定したタイミング、少なくとも次のステップまで待ちましょう。それでも投資信託メインで、個別株の比率は少なめにしておくことです。

 さて、楽天証券に口座を持つなら、同時に楽天銀行の口座も開設するべきですが、楽天銀行に50万円の資金があれば無料で他行に振り込みできる回数や手数料なしでATMから引き落としできる回数が増えたりしますので、楽天銀行に現金をためていくのが良いかと思います。外貨の定期などでもカウントされますので、普通預金だと使ってしまいそうだという方はこういうのを利用するのも手です。

現金100万円、毎月の投資額5万円、金融商品300万円を目安にエリーゼ購入を発動

 エリーゼ購入の発動、それを考えても良いと言えるのは、現金100万円、毎月の投資額5万円、保有する金融商品の評価額300万円です。

 もちろん、これより資金を貯めた方がもっと安全ですが、エリーゼは廃版商品です。待ち過ぎても車両価格の上昇速度の方が上がってしまったり、選択肢が減る可能性もあります。

 もちろん、気に入ったのが出るまでは、投資の手を緩めずこのまま継続して資金を増やしながら待って下さい。用意できる頭金と買う車両にもよりますが、ローンは月3万円前後、維持費は年間30〜40万円必要になると思います。
 エリーゼの年間維持費をどう見るかは、僕のエリーゼ維持費の動画を参考にしていただければと思います。(↓)

 買い方としては、金融商品300万円のうち、100~150万円分を現金化して購入するのが良いかと思います。元の現金100万円はキープです。故障時の修理代など緊急時の準備金にもなりますし、暴落時に金融商品を買い増すタマにもなります。

 エリーゼ購入後は毎月の投資額5万のうちの3万円程度をローンの返済に充て、残りは金融商品の購入を継続します。可能な限り余剰金を発生させ、スポットで金融商品を追加購入するか、現金の積み増しを図りましょう。エリーゼはこの手のクルマにしては維持費が安いです。ここまで来れた方であれば、エリーゼ購入後もこの程度の実践は可能かと思います。

 ここで、積み増しができれば、エリーゼのローンの繰り上げ返済が可能になります。車検証にローン会社の名前が表示されているのは、気持ち的にもアガらない所があるかと思います。この状態を解消することをモチベーションにし、頑張って毎月投資額を積み上げて下さい。ローンを完済し、名実ともに自分の愛車にする日を目指しましょう。

ローン完済!再び毎月5万の投資へ…。夢は続く!

 ローンを完済すると、エリーゼにかかる費用は維持費だけになります。前述のようにエリーゼは維持費はそれほど高くなく、買ってしまえば非常に維持しやすいクルマです。

 ローンが終われば、再び購入前とほぼ変わらぬ投資活動に戻せることと思います。それが実現できれば、エリーゼライフを楽しみながら、次の夢に照準を合わせることができるかと思います。

 エリーゼで一度成功していますし、このプランで行けばエリーゼ購入でも金融資産をだいぶ残していますので、復活も早いと思います。

 毎月少しずつ金融商品を買って行くのは時間がかかるような気もしますし、途中時々やめたくなるような衝動に駆られたりするのですが、それらを乗り越え、いざ振り返ってみると結局は意外と「早ぇな」と感じています。

 実は僕は、ここに書いたようにはせず、エリーゼ購入の時には子供にも結構おカネがかかったりして金融商品をほぼ全額売却してしまいました。

 また、繰り上げ返済も、これまたほとんど積み上げた金融資産をかなり目減りさせてしまいました。

 それでも、そのほぼゼロ状態から上記のように投資と現金の積み上げをやり直し、数年で現金100万円、毎月の投資額5万円、金融商品300万円の状態を復活させています。

 今度はエリーゼを手にするという当座の夢をかなえておりますので、次は金融資産1,000万円、毎月の投資額10万円を目指したいと思います。

 金融資産1,000万円、毎月の投資額10万円に達すると、いよいよ福利の効果を毎月実感できる状態になるとのことです。お金がグッ、グッと増えて「おっ、キてるぞ!」って感じなのではないでしょうか。

若い方へ。実は今がチャンス

 最近、僕のYoutubeチャンネルの視聴者様に若い方が加わってきております。ありがたい話です。

 就職したての若いうちは、給料も高くないかもしれませんが、結婚もしておらず、実家にいられたりして支出がないため、毎月の投資額だけは10万円とかが意外と実現できたりします。

 先日自分の投資の記録を紐解いてみたのですが、僕は一時期、配当のリターンだけで毎月16万円という時期があったことが分かりました。それはすべて再投資していました。保有する金融商品の評価額も1,000万円に達していました。この事実はずっと知らなかったです。自分は金融資産1,000万円の経験はないとずっと思っていましたから。あのおカネは一体どこに行ってしまったのでしょう?

 就職直後の数年間が社会人になって最初に訪れる、そして最大の、破壊力のある蓄積ができる時期なのです。この時を無駄にしてはいけません。

 実家が許すなら、周りから何と言われようと実家に住ませてもらい、エリーゼ購入まで最短距離を行けばいいのです。失った時間は誰にも取り戻せません。

 あと、もし、就職した先が上場企業なら、持ち株会があると思います。持ち株会は会社から奨励金が出ることが殆どです。

 僕の会社の場合は、購入額の10%が奨励金として上乗せされます。毎月10%、確実な勝ちが約束されたゲームです。投資の世界にこんなオイシイ話はありません。給料から天引きされるのも「勝手に投資」される仕組みであり、最高です。

 毎月買うので、購入額は平均化され、リスク分散できます。

 株は普通、100株など単位でないと買えませんが、持ち株会なら毎月2万円のように金額で設定され単元未満で買えます。配当も再投資され、0.25株のように単元未満の購入に充てられ無駄がありません。

 上場企業なら市場で売却できます。インサイダー取引にならないよう、売却できる期間が年間で決まっているなどの縛りはありますが、現金化は可能です。

 上場企業でなくても持ち株会がある会社もありますが、この場合は会社に買い取ってもらうようです。でも、上場を目指しているなら、IPOというゲームチェンジの夢を抱いて日々の業務に邁進できるかもしれません。

 僕は、持ち株会はおすすめだと思います。

まとめ

 まとめると以下のようになります。

1.ゼロ円~1か月分の収入と同額の現金保有までは、ひたすら「節約」

2.毎月の投資額5万円体制を構築し、現金100万円、金融商品の評価額300万円を目指す

3.上記を達成したらエリーゼ購入。毎月の投資額を減らしてローンに充てるも投資は継続し繰り上げ返済を目指す

4.完済したら資産形成できる体質に変わっている!エリーゼライフを楽しみつつ、投資額10万円、金融資産1,000万円体制、次の夢実現へ!

5.持ち株会は会社によっては奨励金があり、その分毎月価値が約束されたゲーム!かなりお勧めです!

 …と言った所でしょうか。

 エリーゼは決してゴールとしてではなく、お金を貯められる体質改善のためのツールと言えるのではないでしょうか。エリーゼが買えたなら、次の大きな夢も同じメソッドで実現できる、という一つの自信です。

 エリーゼを買うまでのプロセスが、資産形成できる体質に自分を変えてくれるとしたら、このクルマの持つ可能性はとんでもないものだと言う事ができるでしょう。

前へ

エリーゼ購入検討中の方に見てほしい動画10選!

次へ

【アンケート結果発表】愛車のエンジンオイルについて